最近は数校が集まり合同練習会をするのが多くなりました。山形県に限らず県外でも〇〇陸協強化練習会や地区の強化練習会、数校合同練習会を毎週実施しているところが各地・各校に出てきました。それには参加しないで独自に冬期練習に励んでいる学校もあります。合同練習とはそれぞれの学校に目的目標があり、マイナスよりもプラスのほうが大きいのは確かなようです。自分で指導するよりは手間が省けるし他校との合同で意識も高まるからでしょう。只、練習する事だけを考えれば良い事ですが、向上を考えると?の部分があります。個人差の大きい陸上競技ですので、メンタルや個人を見る目と到達度等、全てが同じ能力や人間でないだけに不安を持ちながら見守る指導者も多いと思います。もともと運動能力が高ければどんな練習にも対応出来るでしょうが、その他大勢の選手はついていけないし苦痛に感じる選手達も多いものです。自信を失い、諦めが入り、意欲も失い、自然淘汰されて行く。(部員数の多い学校)楽しいはずの部活が苦痛でしかなくなれば指導者の責任は大きいとも言えます。特に1年生には目をかけていく必要があります。(2・3年生では練習以外のものが大きいと思いますが)
HBG校は指導理念を同じくして、20年以上前から年4回合宿をしています。どこの学校、どこの部員にも声をかけ、弱い強い関係なく1つの集団として取り組みます。指導者間のコミニケションは充分すぎるくらい取れています。東北では全てが東北総合上位に入る力を身に付けています。最初はどこの学校も県で下位からのスタートでした。へき地校に転勤の西和賀高校の本正先生。あと1・2年後は・・。谷地高校の奥山先生。まもなく第2子誕生で復帰するまで中だるみがあるかも知れません。他の4校は今年もインターハイ出場は確実、春合宿で勝てる選手に成長していくと思います。冬期練習も折り返し地点です。頑張りましょう。
夏日で短パンと半袖シャツで過ごせる日でした。気温が27℃の長井市陸上競技場で練習しました。9時から10時50分までの2時間弱でしたが良い練習が出来ました。部員は順調です。米沢に戻り国体と東北新人大会の壮行会と保護者との親睦会「九里陸上芋煮会」に参加しました。楽しいひと時を過ごすことが出来ました。準備してくださいました1年生の保護者の皆様大変ありがとうございました。2・3年生部員と保護者で70名を超える芋煮会となりました。18時からは母の米寿のお祝いをある料理店で行いました。弟夫婦と5人でしたが、私としたら普段食べれない高級料理です。おいしい芋煮と贅沢な料理をお昼と夜に食べ、1日中殿様にでもなった気持ちです。長井市営陸上競技場には早くも県内の高校数校が駅伝の試走に来ていました。気温は高くても秋を感じさせるグラウンドです。明日は置賜地区中学の新人大会も終わりましたので、9時から米沢市営陸上競技場で練習します。
男子200m
齋藤諒平 (3年) 決勝棄権 予選1組1位 22秒16(+1・8)
菊地悠平 (1年) 22秒50(-0・4)決勝2位 自己新
渡邊慶太郎(1年) 23秒30(-0・4)決勝5位 予選22秒95(+3・3)
男子800m(タイムレ-ス3組)800mは今日1番の強風の中で実施
佐藤駿太 (3年) 2分00秒26 1組1位 全体の1位
田中悠也 (3年) 2分04秒64 2組1位 全体の2位
佐藤俊介 (1年) 2分09秒08 3組3位 全体の9位
男子5000m
大野陽人 (2年) 16分10秒23 決勝1位
島津裕太 (1年) 16分37秒71 決勝4位 初出場
高橋洋揮 (3年) 16分47秒29 決勝7位
男子400mH(タイムレ-ス2組)
渡邊祐一郎(3年) 58秒73 1組3位 全体の4位
我妻遥陽 (1年) 1分6秒74 2組2位 全体の5位
以上が2日目の男子成績でした。男子トラック・男子フィルド・男子総合・優勝しました。