今日も予報に反して好天の米沢です。午後から市営陸上競技場に練習に来る学校はなく、九里陸上の専用グラウンドとなりました。(13時30分から16時前まで)基本走をした後、8レーン全部にスタブロを並べてSDをしました。暫らくぶりのシーズンを思い出させる練習です。その後は走り込みです。中長距離はサーキットランニング(400m)に取り組みました。思いのほか風はなく、寒さも緩んでいたのでテスト終了後でしたが動きは良好です。投擲の方は全員が円盤投げの投げ込みで順調に来ています。今日で11月が終わり明日から師走に入りますが、市営グラウンドの方は、地区の高体連陸上と中体連陸上の方で市に申請していますので12月中も使用可能になっています。明日の練習は9時からを予定しています。オ-ストラリア旅行の2年生2名は元気ですか・・。ブログを見ているはずですので自主練習の方にもしっかり取り組んで下さい。南半球はこれからが夏です。南十字星の下、人間が大きくなって帰って来ることを期待しています。
テストが終了して全員揃っての練習です。予定より早く13時40分に練習を開始しました。他校生も今日でテストが終了したのか、九里陸上を含めた高校5校が午後からの練習に来ていました。天気予報では雪マ-クでしたが、やや風は強かったものの青空が広がり好コンデションの中での練習となりました。今日の九里陸上は、テスト後で疲れている事を考慮して基本走中心に取り組みました。何時もより後半のバテ方が大きいような気はしましたが、特別体調を悪くしている部員もなく、順調に来ていると思います。練習は15時40分過ぎに終了出来ました。明日の土曜日は進学補習がありますので13時30分から市営グラウンドで練習します。話は変わりますが、宇宙に興味がある方なので、4日後の「アイソン彗星」を見るのを楽しみにしていましたが、太陽に近づいて崩壊し消滅したとの事、ガッカリです。専門家の誰もが想定できなかった出来事との事でした。広い宇宙では当然起こりうる事なのでしょう。地球の中でさえ想定外の災害が各地に起きています。陸上競技の世界も想定外はいくらでも起こります。良い方に起こることを信じましょう。
明日で定期テストは終了します。テスト終了日から合同練習が再開されますので、テスト終了後(14時頃)から練習出来ると思います。ここ数日は米沢に行きませんでしたが、米沢に住む娘の子供が(孫)熱を出したとの事で看病に行きました。共働きだと子供が病気になると大変です。連日職場を休むことも出来ませんので、頼れるのは「親」になるのは仕方がないのかも知れません。1日中、マンションで孫と遊んで(遊ばれて?)いました。帰り道の国道13号は雪道でした。栗子トンネルは、相変わらずの東西共24時間片側交互通行です。工事は12月20日までの予定が、東栗子トンネルは12月2日で終了し開通。西栗子トンネルの方は12月6日に終了と案内がありました。しかし、12月7日~20日までは、朝9時~夕方16時までは西栗子トンネルだけ片側交互通行になるようです。ストレスがたまる道のりでしたが、間もなく解放されそうです。今後の天気予報に雪のマ-クが多くなりました。気温の変化で体調管理に気を付ける事と、防寒対策をしっかりとりながら初冬を乗り越えていきたいと思います。
多くの高校生アスリートは、個人を考えれば最初の目標は県大会入賞です。(地区大会通過が目標の部員もいますが)しかし、県大会には学校対校と言う別な争いもあって総合が絡んで来ます。常に県上位にある九里陸上ですが、部員不足が影響して部員数の多い高校に苦戦して来ました。、それでも総合優勝女子は米沢女子高時代から12回、(総合準優勝は15回)12年前に作られた男子は2回総合優勝(準優勝4回)しています。女子の方は近年衰退していましたが復活して来年度は総合優勝出来るまでに力を付けています。男子は体育科のあるHBG校、山形中央が連勝しています。若いころは、県大会や東北大会が近づくと「胃が痛くなったり」「歯がいたくなったり」「ヘルペスが出たり」大変なプレッシャ-の中での戦いでしたが、年齢が上がる毎に消えて競技に集中出来るから不思議です。「誰でも県大会入賞くらいは出来る」強気の言葉を信じて部員達は努力しています。リレ-で全国入賞しているのは男子(1600mR)だけで女子はまだありません。来年こそは・・。期待は大きいと思います。「ビリ哲学」が大きく花開く日は必ず来る。信じて指導していきたいと思います。テスト2日目、頑張れ九里陸上。
青空は広がるものの風が強い福島です。テスト1日目が終了しました。テストの出来はどうですか、明日に向けて頑張りましょう。昨日はオ-ストラリア研修旅行(修学旅行)が他グル―プから遅れた日程で出発しました。九里陸上部員は男子2名が出掛けました。10日以上九里陸上から離れるので心配です。当面、競技会はありませんが・・・。帰国して部に復帰してから暫らく辛い思いをすると思います。(楽あれば苦ありです)間もなく師走(12月)に入りますが、12月中も市営陸上競技場は開放されていますので、引き続きグラウンドでの練習になリます。積雪が多くならないことを祈るばかりです。今冬も、(日曜・祝日)福島・天童・あかねケ丘への遠征を毎週実施して行くつもりです。年末の予定は、12月25日~29日まで仙台でHBGの合宿があります。東北・北海道ジュニア合宿が岩手県で12月23日からありますが、途中抜ける事が出来ないとの事ですので、(昨年までは許されていました)選抜された6名全員をキャンセルしてHBG合宿に入ります。「冬来たりなば春遠からじ」冬期練習は間もなくです。
高校生のトラック&フィルド全国ビック大会と言えば「インタ―ハイ、国民体育大会、全国ジュニア・ユ-ス大会」の3大会です。(駅伝を除く)どの大会も出場資格を取るまでが大変ですが、その中で入賞するには、競技力とその時の選手の体調、そして、「運」、が必要になります。指導者のミスは許されないし、的確な判断力と勝負感があるかどうかを試される時でもあります。若いころは全国大会に出場しただけで満足、物見遊山的な参加でしかなく、勝てばラッキ-ものでした。大会当日は落ち着かなくて逃げ出したくなる心境にさえなりましたが、何度も出場していると勝ちたくなる心境が強くなるものです。これがキャリアと言う事に結びついて行くのだと思います。現在はいくらランキングが下でも本気で入賞を目指すようになりました。今年はインタ―ハイこそ1歩足りませんでしたが、東京国体女子B200mで村山詩織(1年)が5位、全国ユ-ス大会(高校1・2年生)の女子100mHで吉田菜穂(2年)が3位入賞しました。2名共、自己新での入賞でした。選手を育てるには指導者が育って行かなければ勝てない。勝負に「これで大丈夫」はないと言うことだと思います。
明日から定期テストが始まります。急な勉強には無理がある事は周知の通りですが、やらなきゃならないのも定めです。頑張れ部員達。学習とスポーツは両立出来るか否かについては、両立しょうと思えば出来るし、出来ないと思えば出来ない、と言うのが結論の様です。つまり、やる気があるかどうかです。だいぶ昔になりますが、「勉強が出来ないので退部します」と言って去って行った部員が何名かありました。その後の成績が上がるどころか落ちていくのが大半でした。日常の九里陸上の練習は開始から終了まで2時間です。その2時間を全て学習に費やする人はガリ勉組でも受験前の数ヶ月だけだと思います。効率の良い練習法はあります。効率の上がる勉強法もあります。自分に合った学習法を考えて実践させるしかないと思います。どちらも努力と頑張りが必要なのは当然なことです。テスト期間中は集中の3日間になりますが、集中力を高めるトレーニング、練習の1環だと思えば違う感覚で勉強出来るかも知れません。29日(金)の試験終了日に会いましょう。
東北6県の各種目6位までが東北大会出場、東北大会で更に6位に入らないとインタ―ハイには行けません。高校生の陸上競技選手ならば必ず夢見るのがインタ―ハイ出場です。その道のりが険しいものである事は指導者が一番よく分ります。中学時代に全国上位であってもインタ―ハイに出場出来ない選手を何人も見て来ました。(それらの選手の方が多いかも知れません)又、出場したとしても、中学時の記録を出せないままに終わる選手は全国でかなりの数にのぼります。理由は怪我や数々の要因があるとは思いますが、指導者に責任があることは周知の通りです。部員全員の向上を目指す九里陸上としては、過去に高校3年間で中学の記録を破れない選手は皆無でした。今年の九里陸上インタ―ハイ出場は、男子1名、女子4名、の5種目5名が出場しました。最近はインタ―ハイ入賞が当たり前になっていた九里陸上ですが、勝てるはずの選手が勝てなかった悔しさを味わいました。特に3年生にチャンスがあっただけに残念です。それでも女子円盤投げで決勝まで進出した3年生「丸山美都」は後1歩でした。今年は山形県全体でのインタ―ハイ入賞者はゼロです。そんな中で無名でインタ―ハイ出場した800mの3年生「高橋さおり」は称賛に値します。来年は・・・。リレ-を含めて今年以上の出場者と入賞者を輩出させたいとワクワクしている今日この頃です。
晩秋から初冬へ。季節の移り変わりは正直です。日に日に厚手の物を着る事が多くなりました。テスト前の学習強化期間でテスト終了日まで練習指導はありません。私としては今年の九里陸上についてジックリ振り返って見る機会だと思っています。37年連続インタ―ハイ出場と言う金字塔を成し遂げ、国体やユ-ス大会で上位入賞者を出し、更には、来年に結びつく1年生の活躍は目を見張るものがありました。2年生石河遙香の病気からの復活も大きな喜びです。一人一人に声をかけながら人間教育を大切にして行く「ビリ哲学」の成果である事は言うまでもありません。競技力だけを高めようとしても限界があることは、HBG指導者ならば誰もが認める事だと思います。ガッツと根性だけで競技しても長続きはしません。理念を同じくしているHBGメンバ-6校の毎年の活躍が大きな自信となっていることは事実です。個人差はあるものの日に日に成長して行く部員達に限界はないと信じています。帰省したり、土・日・祝日・になると必ず卒業生が会いに来るのも他校には見られないことかも知れません。「やれば出来る」モット-を生かし来年度に向けて新しいものを見つけて取り組みたいと思います。
山形県女子駅伝大会をテレビ観戦しました。九里陸上から5名のランナーが出場しました。高校ラストランとなる、3年生の「早川真帆」は2区の区間5位、「高橋さおり」もアンカー5区を区間5位で走り、想定以上の走りを見せてくれました。心配された2年生は、修学旅行で10日以上も九里陸上から離れ、1区を走った「鈴木菜々」が3キロまではトップにいましたが、後半遅れて8位と本人の実力からすれば悔しい走りとなりました。帰国して5日目では体調を戻すのには無理がありました。国内旅行の「安部あずさ」「小笠原奈々」の修学旅行は「5日間」でしたが、それなりの走りが出来ていました。特にアンカ-5区を11位から9位まで押し上げた小笠原奈々は今後が楽しみです。米沢チームは4位と健闘、昨年はビリだった長井西置賜チームも九里陸上3名が走り9位と上昇しました。選手の皆さんお疲れさまでした。すぐに定期テストが始まりますが頑張りましょう。3年生2名のラストランはテレビで見ていました。中距離ランナ-の君たちでしたが、長い距離も見事に走り切りました。後輩指導を含めて時々走りに来て下さい。
米沢チーム成績(1時間10分03秒)第4位 (全5区間20・6キロ)
鈴木菜々 (2年) 1区(5・5キロ)18分24秒 区間8位
高橋さおり(3年) 5区(5・3キロ)19分37秒 区間5位
長井・西置賜チーム成績(1時間13分04秒)第9位
安部あずさ(2年) 1区(5・5キロ)19分19秒 区間10位
早川真帆 (3年) 2区(4・5キロ)15分32秒 区間 5位
小笠原奈々(2年) 5区(5・3キロ)19分51秒 区間 7位
米沢チーム成績(1時間10分03秒)第4位 (全5区間20・6キロ)
鈴木菜々 (2年) 1区(5・5キロ)18分24秒 区間8位
高橋さおり(3年) 5区(5・3キロ)19分37秒 区間5位
長井・西置賜チーム成績(1時間13分04秒)第9位
安部あずさ(2年) 1区(5・5キロ)19分19秒 区間10位
早川真帆 (3年) 2区(4・5キロ)15分32秒 区間 5位
小笠原奈々(2年) 5区(5・3キロ)19分51秒 区間 7位
県女子駅伝大会の九里陸上出場者は5名です。長井・西置賜チーム3名は朝から山形に向かいコースの下見、米沢チームは午前中市営グラウンドで調整練習の後、山形に向かいました。両チーム共県上位で戦うのは難しいかも知れませんが、頑張ってほしいと思います。12月1日は県長距離記録会(全国女子駅伝選考会)がありますが、参加標準記録を突破していた、鈴木菜々(2年)、安部あずさ(2年)、の2名は今回不参加する事にしました。修学旅行、県女子駅伝、定期テスト、と行事が重なり良い状態で臨めないと判断しました。春までジックリ走り込ませ、トラックレ-スで爆発させたいと思います。今年の九里陸上女子中長距離は、高橋さおり(3年)、が大きく成長して800mインタ―ハイ出場、1500m・3000mで東北新人大会2種目3位入賞の鈴木菜々(2年)、県上位の力を付けて来た安部あずさ(2年)、県高校女子駅伝大会も3位に入り、駅伝メンバ-は出場ギリギリの少ない人数でしたがよく頑張りました。明日は落ち着いて走ってほしいと思います。頑張れ、米沢。頑張れ、長井西置賜。
今日も冬型の気候が続いて時雨模様の市営陸上競技場です。目前の大会である県女子駅伝大会出場の5名に対して最後の刺激入れをしました。今朝の山形新聞には、全11チームからエントリーされている全員の顔写真と抱負や目標が載っていました。3年生で最後まで活動して来た、高橋さおり、早川真帆、のラストランです。調子も高校駅伝当時よりは上がっていますので、どこまでやれるか見守りたいと思います。3年生の進路で、すでに就職先の内定していた高橋さおりは精神的なプレッシャ-もないままに練習継続出来ましたが、早川真帆は、今日が短大(山形県立米沢女子短大)の発表日で見事合格しました。おめでとう。男子3年生の投擲をしていた曳地祐介も、今日グラウンドに来て羽陽短期大学に合格したと報告に来ました。おめでとう。三年生(九里陸上部の3年生)は順調に進路が確定しています。1・2年生もテスト勉強にしっかり取り組んで下さい。
晴れの福島から時雨の米沢へ、毎日同じ様な天候です。明日からはテスト前ですので、許可のある県女子駅伝出場部員以外は自主練習となります。夕暮れが更に早くなり16時30分で灯りがないと走れません。短距離と跳躍は、基本走の後にト-タル走をしました。腕の使い方と膝の高さに意識を持たせて取り組みました。中長距離の男子はショートのスピ-ド練習、女子は県駅伝大会の調整練習をしました。投擲はいつも通りの投げ込みです。全員が勢いのある元気な練習をしています。3年生2名(丸山美都、渡辺久弥)がグラウンドに進路報告に来ました。2名共、三友堂病院看護専門学校に合格しました。倍率が高いので心配でしたが無事合格です。おめでとう。3年生も次々に進路が確定しています。1・2年生はテスト勉強に力を入れてください。監督から最終ミ-テングで「集中して勉強が出来ない人は陸上競技でも強くなれない」との話がありました。
曇り空ながら晴れ間の出ていた福島から、栗子峠を過ぎると雨模様です。冬型の天候が多くなりました。今日は学校行事の関係で15時から練習出来ました。空模様も小雨程度で済みましたので練習に大きな支障はありません。市営グラウンドは、各学校テスト期間に入る事もあるので今日は2校だけの練習です。ハワイ研修旅行組の男女短距離が後半少しバテ気味でしたが、全員元気よくできました。冬期練習前の走り込み練習としてト-タル走を多くしています。自分を試しながら積極的に取り組む姿は意欲の表れです。此れから大変なのは投擲です。寒さと冷たさが身に凍みる毎日となります。現在、男子2名、女子2・5名?、が投げ込みをしていますが、最近は声も大きく出すようになり、大変雰囲気の良い中で練習出来ています。週に数回、酒井、今野、先輩が指導に来てくれるのも投擲には有難い事です。中長距離の方は、女子は県女子駅伝大会に向けての練習ですが、男子4名も最近力を付けてまとまりのある練習になっています。間もなくテスト前で自主練習の日が来ますが、心配のない部員達だと思います。修学旅行の2年生からお土産を沢山頂きました。ありがとう。食べ物が多くデブにならないように気を付けて頂きたいと思います。
東栗子トンネル、西栗子トンネル、の天上板徹去工事は相変わらず続いています。福島~米沢間が早く通り抜けても1時間半かかります。東栗子トンネルの方は天上板は徹去されているのですが、通風機を取り付けるのに更に時間がかかるようです。毎日片道40キロを車で走るのも大変ですが、時間がかかるとストレスがたまります。それでも部員の顔を見ると元気が出るから不思議です。今日はハワイ研修旅行帰りの2年生も参加して、全員ではありませんが部員が揃いました。11月から12月のこの時期の練習は難しいものがあります。基礎体力作りばかりだと飽きが来たり意欲に欠けたりします。陸上競技を忘れないように走り込みや投げ込みも必要です。雪が積らない事を祈るばかりです。県女子駅伝大会が今週末の11月24日(日)山形市で行われます。米沢チームから2名、長井西置賜チームから3名、の部員が参加予定です。どこの地区も大学生や社会人が出場する中で、2チーム共、高校生・中学生・だけで戦うので苦戦は免れませんが、力を出し切る走りをしてほしいと思います。九里陸上は今日も元気のある練習が出来ました。