昨日東京の桜が開花したとの事、近年は毎年東京の桜の開花が早いのだから沖縄や小笠原を除けば1番暖かいのは東京なのかも知れません。今日は気温は低くないものの風が冷たく感じた日でした。14時から市営陸上競技場で練習しました。午前中に何校か来たとの事でしたが、午後は九里陸上と1校が来ただけでした。8レーンまで使えるので練習は支障なく出来ました。グラウンド練習1週間が過ぎました。だいぶ練習もシーズン中に近いものが見られます。雪国のハンディは大きものがあります。その場にいなければ苦労は分かりません。苦労があるから練習を大切にすることが出来るのだと思います。まだ仕上がりには早いのですが、向上が見える部員と、まだ見えない部員がいて様々です。「慌てず、焦らず、諦めず」4月からの大会初戦(私学大会4月9日)から少しずつ合わせて行きます。今日の部員の様子は順調です。明日は体育館で朝練習の仕方を新入生に指導したいと思います。9時から体育館半面で練習します。
北上翔南高校の本正先生が転勤になりました。黒沢尻南高校から現北上翔南高校まで22年同じ職場にいた先生は、例がないほど(同じ高校に)長く勤務出来たのは珍しいことです。陸上競技指導者としたら岩手県内はもとより東北でもトップに位置していた先生は、現在県大会女子総合15連覇を成し遂げています。「岩手国体が終わるまで」との事で長く勤めていることが出来たとの事です。今度の新任地は西和賀高校、へき地経験の無い先生でしたので仕方がない事かも知れません。北上翔南高校は、昨年の東北新人大会の活躍がありましたので部員達には可哀相ですが、これが公立高校の宿命です。今年は南東北インターハイです。福島・宮城・山形・3県の先生は来春には大きな人事異動がある筈です。指導者が変わると言う事は選手に大きなダメ-ジを与えます。指導方法や理念も違いますので別の高校になります。今回のHBG合宿には北上翔南高校も入ります。(おそらくこれが最後になると思います)新しく西和賀高校が入ります。私立高校指導者は転勤がない分だけ幸せです。逃げたくても逃げられないのが実情ですが・・。HBG合宿まで1週間、同じ私立高校の常盤木学園、仙台育英、公立高校指導者の転勤がなかった仙台三高と谷地高校、合宿頑張りましょう。
今日・明日の練習について連絡していない様な気がしましたので新入生にお知らせします。今日の九里学園は終業式がありますで、練習は市営陸陸上競技場で14時から行います。明日3月23日(木)は市営陸上競技場が臨休の為に学校の体育館で9時から練習します。米沢市内中学出身の方は出来る限り参加して早く九里陸上に慣れて欲しいと思います。ネットを見ていたら「THE RUN」に長野県で行われた高校伊那駅伝大会(3月19日(日))の成績が出ていました。驚いたのは、地元の高校だけでなく全国から男子125チーム・女子51チームも出場していたことです。3月のこの時期に駅伝とは・・。山形県からも男子1チームが参加していました。熱心な指導者の方々なのか、駅伝しか頭になければ当然の事なのか、トラック&フィルド中心に取り組んで来た私には到底理解できない大会です。陸上競技の道は奥が深いと感じさせられました。中長距離のこの時期はスピード強化が一番です。県縦断駅伝大会も4月下旬にありますが、トラックレースを常に頭において取り組んで行きたいと思います。