九里陸上部 指導者日記

九里学園陸上競技部の指導者によるブログです。
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雪国だからこそ強くなれる。

2025年01月04日 17時06分45秒 | 遠征練習

今日から2025年の初練習、あずま陸上競技場に遠征練習して来ました。昨夜来の雪が2センチほど積もり凍りついていましたので20分ほど除雪してからの練習になりました。正月休みで5日ほど休んでいたせいか動きは余り良くありません。重そうな走りで餅の食い過ぎかと疑うほどです。練習は休みすぎると良くない事を改めて感じさせてくれました。風がなく寒さも気温1℃で比較的やりやすい環境の中でした。卒業生で大学生の菅野愛夏、紺野稜真、KACの土屋、曽我、福永、5名が来て一諸に練習しました。わざわざあずまの競技場に会いに来てくれた卒業生、中村咲楽、宇都木楓果、高橋美朋、3人の先輩方から差し入れがありました、ありがとうございます。元気そうで嬉しく思いました。

投擲については今日は投擲場が使えず鈴木顧問の付き添いで投擲7名は別会場での練習となりました。全体練習の方は11時40分に練習を終了し12時には競技場を離れました。時折り雪がパラパラ降って気温も午前中は3℃までしか上がりませんでした。明日も遠征練習を考えています。まだ走れるだけ幸せです、部バスがあるのでいつでも40名の移動が自由にできます。出来るだけ室内練習で終わることのない様に週に1、2度は遠征練習をして行きたいと思います。雪国のハンデキャプは大きいものがあります。同じ県内でも雪の無い走れるところもあります。雪がどうの、環境がどうのを、負けや、向上しない理由にしたくありません。だからこそ本気でやれる。そこを大切にして行きたいと思います。明日も頑張ります。

 

 

 

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九里陸上新年会、3年生を送る会、がありました。

2025年01月03日 20時06分01秒 | 感謝

九里陸上部の新年会と卒業生を送る会をしました。新年会の方は部員全員と保護者の皆様ですがご夫婦での参加の方も多く、部員数以上の方々が参加し下さいました。その後の卒業生を送る会の方は3年生17名が一人一人の思い出を話し、涙、涙、の中、最後に全員が九里陸上部で良かったと話してくれました。全員が満足する成績ではありませんでしたが、6種目がインターハイ出場の中、3年生女子はマネージャー(補欠部員を含め)東北大会では女子リレーが2種目入った事あり、数多くの女子部員がインターハイに参加できました。

大学での陸上継続は4名、今後の活躍が楽しみです。KACで競技する部員も出てくると思います。まだ卒業式までは時間がありますが陸上継続する部員以外は顔を合わせることもないので、今日が卒業式前に会える最後になるかも知れません。旅立ちの日にスーツ姿で会いに来てくれますのでその時が楽しみです。1、2年生が3年生の話を聞いてどう感じたかです。今、君たちは新しい自分が作られる青春の中にあります。どんな自分が形作られるのか、知らず知らずに自分が変わっていく、九里陸上にいる限りは悪くなるはずは

ないと信じています。今日の3年生の言葉の中にも生き方を学んだ部員が競技以外では1番だと話していた部員が多かった様です。仲間の大切さ、親への感謝、真面目さや本気さ、礼儀や常識、その一つ一つが宝です。社会や今後の生き方に必ず役立つと思います。明るく元気で正しいと思う自分の道を見つけて突き進んで下さい。明日はあづま陸上競技場で練習の予定ですが雪がパラパラ降っているのが気になります。大雪の降らない福島ですので簡単な除雪で出来るとは思いますが少し時間がかかるかも知れません。頑張ろう。

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3年生を送る会と九里陸上新年会があります。

2025年01月02日 16時27分19秒 | 観戦・感想(投稿者・コーチ)

お正月2日目に入りました。朝から箱根駅伝大会テレビ観戦です。年々レベルが高くなる大学生ランナーの走力を感じます。スピードレースになるので上位選手は10000m27分台が当たり前の時代に入り、区間新も多くなり実業団選手と変わらない選手が多くなりました。東北では宮城県と福島県の選手が多かった気がします。卒業生のいる大学と母校を応援していましたが、往路は下位に甘んじました。復路に期待したいと思います。出かける用事もなくノンビリ過ごした2日目です。朝から餅を食いながらあまり動かないので腹も減りません。昼もパイなど食い夕食は外食。明日はホテルで九里陸上部の新年会です。新年会と言っても3年生の送る会が入ります。部員は最初に上杉神社で今年の活躍と健康を祈祷して頂きその後新年会に入ります。部員は学校集合9時30分です。保護者の皆さんは11時から九里陸上部の後期総会があります。終了後に部員と合流して新年会に入ります。指導者は15時から同ホテルで卒業生の集まりであるタンポポ会があります。懐かしい顔が見られるので楽しみにしています。1月4日からは遠征練習が始まります。来週に入ると1月8日に奨学生と推薦生の入学試験があります。今年も別れと出会いの時期が来ました。新しい年を良い年にする為に気持ちを新たに頑張る。明日1月3日は、出発の日にしたいと思います。

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今年の九里陸上の目標と抱負。

2025年01月01日 17時21分04秒 | 大会に向けて

新年おめでとう御座います。今年もよろしくお願い申し上げます。

2025年、令和7年が始まりました。今年の九里陸上はどうなるのだろう。期待と不安に、ワクワクとドキドキ、インターハイ48年連続出場を目指して前人未到の道を走り切れる目標を立てて邁進して行きたいと思います。多くのインターハイ選手をこの置賜の地から輩出して来ました。最初の部員は60歳を超えました。たった1人の出場が47年の中で2度ほどあり、運も良かったのだと思います。同じ指導者が47年間もインターハイ出場は常識なら不可能です。指導者の中には、1、2度は行けても余程体育科でもあって優秀選手が来る学校でない限り、長年の連続出場は無理です。教員が指導者なら定年もあるので尚更だと思います。私学で良かったと言えます。

九里陸上は9割以上が地元の選手で、陸上経験のない部員も沢山いました。米沢の地は陸上を強くする環境は良くはありません。雪国は3ヶ月は外を走れません。創意工夫の連続で室内でのトレーニングの連続は直接陸上競技に関係のないトレーニング種目ばかりで選手も飽きてくるのが普通です。遠征を多くする為に部でバスを買いそれがあるから遠征が可能になり連続出場出来たのかも知れません。幸い地元の子供達は素直で説明をすれば練習内容を理解してくれました。人間教育に力を入れたのも確かです。「やれば出来る」モットーもそんな中から生まれました。全国優勝者もインターハイや国体、他の全国大会で10名を超えました。絆が勝たせてくれたのだと思います。

今年の目標は、インターハイ出場を第一に、県大会出場の全員が東北高校大会出場を目指し、全員の大巾自己新。部員全員怪我なく1年間を過ごす。3年生部員の活躍と進路達成です。無論48年連続インターハイ出場もあります。欲張りではなく、単なる夢ではなく、実現させることが指導者の責任だと思い取り組んでいきたいと思います。九里陸上頑張ります。保護者の皆さん、卒業生の皆さん、今年も応援宜しくお願いします。

 

 

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