蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

しぜん酵母と石釜ぱん

2009年09月25日 | 安曇野とその周辺

穂高の東は池田町。丘から眺める安曇平は秋のパッチワークだ


R51号池田町・渋田見交差点から松本方面へ走っていると、左側にいかにも手作りの看板が飛び込む


bunga ーぶんがー
名前の面白さに寄ってみると


娘さんのような女性が出てきたが、この店の奥さんだった
まずbungaの意味を聞く。インドネシア語で「花」
6ケ月の準備期間の後、9月1日オープンの店だった。

店内を覗く。ふむふむ本日の酵母は玄米とりんご。
季節のフルーツ、玄米などから起こす自家製天然酵母使用ですって。


オーナーの自慢は食パンだそうな


売れ筋は今のところカレーぱんとメロンぱん


食パンは家にあるので、本日お買い上げはりんごぱんとカンパーニュとメロンぱん

木の香りが漂ってきそうな和テイストの店内だ
それもそのはず、もと和室を改築し陳列箱は和菓子やさんから。
りんごぱんが並んでいるのは蒸し器のリユース。
外の作業台は改築時に出た廃材で。

右の建物内に石窯がある
これが手作りとは・・・下部の丸い石は河原から運び、1ケ月かかってご主人が造ったのです。
 正面

循環型社会形成3Rを心がけているそうだ。
ポリ袋を極力使わず、昔のお店みたいに包装は紙袋。マイバッグ必携ね


パンやさんの朝は早い。午前1時から作業を開始する。天然酵母は発酵時間が長いからだ。
そして石釜内の薪をまず焚き、その熱で鉄板に乗せた成型ぱん種を焼く。
 
パンに入れるあんやカスタードなどもすべて自家製。
 
噛めば噛むほど旨くなる、かなりハードな本格派酵母パンです
りんごぱんはどっしりひとつで満腹でした

おまけ:
松本方面からだと東側にこんな看板が見え、シェルのガソリンスタンド南隣になる。



電話&Fax:1261-85-0377(池田町中鵜1376)
定休日:日曜・月曜・祝日
営業時間:11時頃~17時。早いめに行くと、暖かいホクホクぱんが買えるよ~

穂高では「こっふぇる梅太郎さん」へ、美容院へゆく池田町では「ぶんが」へ。
パン党にはまた楽しみが増えた。

安曇野にはぱん屋さんが多い。
水が良いからかなぁ? 天然酵母の発酵に環境がマッチするからかな?


参考:
3Rとはリデュース(reduce 廃棄物の発生抑制)、リユース(reuse 再使用)、 リサイクル(recycle 再生利用、再資源化)の頭文字をとった言葉。
環境にできるだけ負荷をかけない考え方である。資源の有効利用、環境保全の施策の基本となっている

おまけ:
駐車場の間口の真ん中に樹木があり、出庫のバックの際に幹の瘤にドン!
右のテールランプのカバー下部を割ってしまった。破片を拾い集めてきたので強力ボンドで修理してみよう。
これもひとつのリユース?

幸い木に損傷はなかったので、ほっ。
コメント
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