ブログ用の、わたしのハンドルネームを少しいじりました。
「余白」 から 「僅椒亭余白(きんしょうてい よはく)」 にしたいと思います。
この名前に込めた意味は、本ブログトップページの自己紹介欄にもすでに書きましたが、
「人生には僅かなスパイス (胡椒) と心の余裕が要る」
ということです。
人生、何の刺激も、何の変化もなければ、きっと 「興趣」 も 「尽きてしまう」 ことでしょう。
なぜ変えようと思ったかというと、余白は人名らしくない上に、インパクトが弱いからです。
余白とは、文字のない空きスペース、絵でいえば色のついてない白場(しろば)のことをいう一般名詞です。
個性が感じられません。
ハンドルネームとして 「余白」 を使い始めて10年近く経つのに、わたしのブログを読んでいると言ってくれる友人たちの中にさえ、この名前がなかなか浸透していってない感じがします。
中には10年以上前まで使っていた古いハンドルネームで、わたしのことを呼ぶ人もいます。
それともう一つ、わたしは 「○○庵○○」、「○○亭○○」 というような ‘筆名’ が以前からほしかったのです。それがようやく今回かないました。
「僅椒亭余白? なんか落語家の名前みたいだね」
と、先日、日頃親しくしている友人に言われてしまいました。ハンドルネームを変えることを話してみたのです。
まあ、その通りではありますが、二葉亭四迷という作家もいたことですし、これでよしとしましょう。
大作家とわたしを同列には論じられませんが・・・。
しかし実際問題として、僅椒亭余白に変えたといっても、わたし自身、これからも 「余白」 とだけ名乗ることが多いような気もします。変わらず余白と呼んでいただいてかまいません。
ともあれ今後とも、拙ブログをよろしくお願い申し上げます。
http://blog.goo.ne.jp/kyusan2/e/e1d4827200e19f965ab648c829959598
*上の写真はわが家の庭に咲いたプレイボーイというバラです。