晩酌は、先日南会津に行ったとき買い求めた「花泉 ロ万(ろまん)」。
福島県は南会津町、花泉酒造の純米酒(無濾過一回火入れ)です。
ロ万 ろまん ・・・なによりもネーミングがいいですね。
飲み手にとっても楽しく、作り手の酒造りに対する夢とロマンが伝わってきます。
味も、飲み口のよい、とても美味しいお酒でした。
晩酌は、先日南会津に行ったとき買い求めた「花泉 ロ万(ろまん)」。
福島県は南会津町、花泉酒造の純米酒(無濾過一回火入れ)です。
ロ万 ろまん ・・・なによりもネーミングがいいですね。
飲み手にとっても楽しく、作り手の酒造りに対する夢とロマンが伝わってきます。
味も、飲み口のよい、とても美味しいお酒でした。
今朝は雨になりました。
冷たい雨です。
この時季、わが家の庭にバラが咲いています。
立冬が今月の7日でしたから、今は暦の上ではもう冬。
冬に咲くバラというわけですね。
名前は‘プレーボーイ’。
わたしのようなバラです。(うそです)
周囲が暗いのは、カメラのフラッシュがたかれて(光って)しまったからです。
雨の日の朝は、なかなか明るくなりません。一定の明るさがないと、自動的に光ってしまうのです。
その代わり、雨に濡れた花びらと葉が光って、それなりにきれいです。
暦の上だけでなく、実際の冬も、もうそこまで来ています。
会合があり、千葉県の市川に行ってきました。
会合まで少し時間があったので、タウンウォッチング。
上の写真は街角のカレー屋さん。
幌型の庇の破れ具合がいいですね。幌の色の褪せ具合もいい。
意図して出せる味ではありません。
小路に入るといくつか商店が並んでいました。
ここは雑貨屋さん。「家庭用品の店」とあります。
タイル用のブラシや庭掃き用ほうき、籐製のゴミ箱からトイレットペーパーまで売っています。
ここはきっと昔からあるお店なのでしょう。近頃こういう店をほとんど見かけなくなりました。
八百屋さん。
果物を中心にした小ぎれいなお店。こういう店も少なくなりましたね。
スーパーなどに、とって替わられてしまうのでしょう。
酒屋さん。
入口右脇に猫がいて、店の中から外を見ていました。
近寄っって、猫がこちらを見たらシャッターを押そうと思ったのですが、この猫、わたしを見ようともしません。
完全無視。
ベンチ状の台にスペースがあります。そこがいつもの所定位置なのでしょう。
生意気な猫です。生きた招き猫か、はたまた生きた魔よけか。
小ぶりな小料理屋さんがありました。
いい雰囲気です。こういうお店は十中八九、ママさん一人でやっている店ですね。
分かりませんが・・・。
居酒屋大手のチェーン店などが増えて、近頃はこういうお店も少なくなりました。
今年もハムを作りました。
毎年寒くなると作っています。
添加物、保存料、着色料のいっさい無い手作りハムです。
塩、砂糖、胡椒を豚肉のかたまりによく揉みこむ作業、燻煙前にタコ紐でキリリと巻き締める作業がわたしの担当です。(どちらも力仕事)
今年もよく出来ました。
市販のものとはひと味もふた味も違う、旨みと薫煙香の濃いハムです。
朝、パンとコーヒー、野菜サラダとともにいただきます。(すべて自家用)
↓ ふた冬前に作ったときの記事です。作る工程を書いています。(ご参考まで)
http://blog.goo.ne.jp/kyusan2/e/de3f57597821096d4d7b98cf41c368ca
乗馬体験会に行ってきました。
ここは東武動物公園脇にある東武乗馬クラブ&クレイン(埼玉県宮代町)です。
上の写真の中に、馬に乗ったわたしがいるわけではありません。
皆さん、中級以上の方々でしょう。
なぜなら皆、馬のコントロールがウマいからです。歩かせたり歩みを止めたり、方向を変えたり早足に走らせたり、そろって同じことをしています。
これは初心者には無理だと思います。
わたしは、馬に乗るのは今回が初めてでした。といって別に、乗ってみたかったわけではありません。
「一度どうしても馬に乗ってみたい。でも一人で行くのはいやだ」
という、家内のわがままにムリヤリ付き合わされてしまったのです。(かわいそうに)
でも、来たからには乗るしかありません。‘馬には乗ってみよ’というではありませんか。
手前の馬が、わたしの乗ったシアトルスタークス号。奥が家内の乗ったピューレックス号。
二頭ともオスで、歳は二十歳過ぎとのこと。馬の歳はその四倍が人間の年齢に当たるといいますから、80過ぎのおじいさんたちです。
文字通り、馬齢を重ねてきたわけですね。
同じく馬齢を重ねつつあるわれわれにピッタリです。
写真は、これからインストラクターの方々が、二頭に鞍などの馬具をつけるところです。
(インストラクターは、女性と男性二人がついてくれました。二人とも若い方です)
「鞍のヒモを腹に締め付けると、嫌がって首を振ることがあるから、今のうち鼻先を触ってもいいですよ」
と言われて、鼻をちょこっと触ってみると、毛並みがザラザラして、意外と固い感じがしました。
そりゃあ、犬や猫の毛並みとは違いますよね。
馬には、触ったのも初めてでした。
これがわたしの乗馬姿です。(馬しか見えないなあ)
写真の右上、後方に見える馬に乗っているのは小学生だそうです。
とても上手に乗っています。
小学生でも、体重500キロを超える大きな馬を乗りこなすことができるのですね。
実際、馬に乗ってみて、意外と‘恐さ’は感じませんでした。
インストラクター付きだったからかもしれませんが・・・。
10分もすると、馬が歩く時の上下左右の揺れにも慣れてきました。
「歩け」の指示は、専用ブーツをはいた両脚で馬の腹を強めにたたく。
「止まれ」の指示は、手綱を両手で手前にグイと引く。
方向を変えさせるには、曲がる方向の手綱を手前に引く。
一つの動作が終わるごとに、馬の首を手のひらでパタパタパタとたたいて、ほめてやる。
などを教わり、結局、馬上にいたのは3~40分ほどだったでしょうか、体験乗馬は終わりました。
インストラクターに何回も注意されたのは、「姿勢をよくしなさい」ということでした。
背筋を伸ばし、肩の力を抜いて、前方遠くを見る(ようにする)のがよいそうです。
「堂々としていないと、馬になめられるからですか?」
と聞くと、
「いえ、馬にとってそれが一番楽なんですよ」
という答えが返ってきました。
おそらく姿勢を正すことによって、乗る人の動きが馬に最も素直に伝わり、人も馬の動きに順応しやすくなるのでしょう。
‘人馬一体’の境地は、そうして生まれるにちがいありません。
わたしも小学生の時からやっていれば、現代の曲垣平九郎(まがきへいくろう・講談「寛永三馬術」の登場人物。江戸時代の馬術の名人)になれたことでしょう。(ムリムリ)
厩舎も見てきました。
この乗馬クラブには馬が150頭ほどいるそうです。
先週末、友人たちと5人で、福島県の檜枝岐(ひのえまた)村と南会津町へ、車で行ってきました。
今回は露天風呂、共同風呂を徹底して巡る、一泊の旅です。
上の写真は檜枝岐の共同風呂、駒の湯。
同じく檜枝岐の燧の湯(ひうちのゆ)。
旅の一日目は晴れ。天候に恵まれました。
外気はかなり冷たく、秋も終わりに近いことを感じさせます。
この日は南会津の温泉宿に泊まり、もちろんここでも温泉に入り、お酒も(たっぷり)いただきました。
二日目。こちらは南会津の木賊(とくさ)温泉地区にある無人の岩風呂です。
開けっぴろげの小屋が、川の縁、水面の間近にあります。
中はこうなっている。
混浴ですが、ここに着いたとき、男性客が2~3人いただけでした。
二日目はあいにく雨にたたられましたが、南会津はどこも紅葉の真っ盛り。それなりに風情のある景色を楽しむことができました。
こちらは南会津の湯ノ花温泉地区。川の中に見える小さな小屋が、共同風呂の石湯。
近づいてみると、小屋は片側が大きな石にかぶさっています。
中はこうなっています。
ここも無人で混浴。やはり女性はいませんでした。
今回まわった共同風呂、露天風呂はこれだけではありません。
全部で6~7か所だったでしょうか、数も正確に覚えていないくらいです。
共同風呂を巡ってみて感じたのは、どこの湯も保守管理がよくなされているということでした。
無人の湯も、清掃と湯の管理が行き届いています。
集落の財産として、村(町)の人たちが大切にしてることが窺われます。
(無人のところも保守管理のための入浴料が要ります―近くの店などで入浴券を買う)
ともあれ今回は、露天の開放感とともに、心の解放感も味わう旅となりました。
(今回の写真は下から二つめの写真を除いて、すべて同行のY.T.氏撮影)