興趣つきぬ日々

僅椒亭余白 (きんしょうてい よはく) の美酒・美味探訪 & 世相観察

菜園の夏。太陽の恵み

2021-07-31 | 菜園の四季

菜園からきのう収穫してきた野菜たち。

トマトが完熟。太陽のエネルギーを十二分に取り込んで、すべてが丸ごとである。

  まっかっかっか 空の雲
   トマトのおしりも まっかっか 

 

 

 

 

これは地表に透明のマルチ(プラスチックフィルムの覆い)を貼りつけた菜園の畝。(ここは先日わたしが耕してきたところ)

このマルチは、夏のいちばん暑いときにひと月ほど貼っておき、地中に太陽の熱を取り込むとともに、防虫・殺菌もおこなう。

 

 


     

地中の水分が水滴になって、内側にへばりついている。マルチの効果が上がっているようだ。
熱も太陽の恵みである。

9月になったらマルチをシルバー色のに貼りかえ(地温過上昇抑制、防虫・防雑草)、自宅で育苗したハクサイ(白菜)を植える。

 

 

 

 

 

トマトは甘くて美味しかった。








自家製トマトソースで作ったオムライス。
(ケチャップは市販のケチャップ)

 

 

       

考えてみれば梅干もまた、じりじりした太陽のもと十分に干され、太陽のエネルギーをたっぷり吸いこんだ、‘太陽の恵みの子’ なのですね。


童謡「夕日」<葛原しげる作詞/室崎琴月作曲>より。詩を一部変えています。
 童謡  夕日 - YouTube


早朝の たのしい川べ

2021-07-29 | 季節の移ろい

川沿いの散歩道。

朝5時を少しまわったところ。日中は暑くてとても歩けないので、この時間にウオーキングを開始する。

 

 

 

カワウ(川鵜)を発見。

時折頭から水中にもぐって、ふたたび浮いてくる。もぐる瞬間を撮ろうと何度かシャッターを押したが、写っていなかった。

流れの速い水中の小魚を獲るには、機敏な動作が要るのだろう。

 

 

 


 

これはアオサギ。

同じ格好で動かない。

水中にもぐるのでなく、浅瀬に流れ込んできた小魚を、ピンポイントで素早くつまんでいるのだろう。

 

 

 

湧き水周辺の人々。

ペットボトルに湧き水を詰めて持ち帰る人(菜園用か)、犬を散歩させている人、自転車で来てベンチで寝ころがっている人・・早朝、人々もさまざまである。


ガウラが咲いています

2021-07-25 | 季節の移ろい

わが家の庭に咲いているガウラという花です。

長い茎に花芽をたくさん付けて、2か月ほど前から白い小さな花が咲いてはしぼみ咲いてはしぼみ、まだ咲き続けています。

 

 

 

    

ハクチョウソウともいい、花の形は優美でしとやか。

 

 



    

盛夏を迎え、ガウラには、小さな蜂がブンブン飛んでくるようになりました。
ミツバチでしょうか。人に襲ってくることはなさそう。

蜜が旨いのか、香りがいいのか、蜂たちはほかの花には見向きもしません。

‘蜂好き’ のする花なのですね。


丸オクラ

2021-07-22 | 菜園の四季

今朝の菜園からの収穫物です。

オクラがたくさん穫れました。

このオクラは断面が丸い「丸オクラ」です。(一般的なオクラは五角形)
一般的なオクラよりクセがなく、わたしはこちらのほうが好きです。

 

 

 

   

これは菜園で撮ったオクラの花。

花びらの根元がこげ茶色で、個性的な容貌ですね。

まあ、かわいいと言えばかわいい。

 ♪ オクラはみんな 生きている
   丸いオクラも 旨いんだ 


最高の梅干し日和

2021-07-18 | 季節の移ろい

梅雨明け宣言と同時に、きのうからさっそく炎暑到来。最高の梅干し日和となった。

わが家では今年も美味しい梅干ができそう。

 

 

 


   

梅干には、食欲増進効果に加え、血流改善効果や新陳代謝促進効果があり、疲労回復やアンチエイジングにも役立つそうだ。

せいぜい食べて、より元気で若々しくありたいものである。

干し上がったらさっそく、新梅干で「梅肉のおかか和え」(酒のツマミ)を作ろう。

“箸先 なめなめツマミ” の世界 - 興趣つきぬ日々 (goo.ne.jp)


家庭菜園ならではの収穫物

2021-07-12 | 菜園の四季

きょうの菜園からの収穫物。

雨続きで何日か穫りに行けなかったので、ナスもキュウリも大きく育っていた。

いちばん手前のキュウリなど、リッパなものである。
その上のキュウリは長さがなんと42センチ。スーパーでこんなキュウリ見たことない。
(この二つは種類のちがうキュウリ)

もっともスーパーには、長すぎるキュウリや曲がったキュウリは並ばないが。

 

 

 

 

今のわが家の菜園の状況。

きょうは梅雨の晴れ間。菜園管理者の家内に引っ張り出され、今朝は畝を少しばかり耕してきた。

まだ7時を過ぎたばかりなのに、すっかり汗になってしまった。



              

     週間天気予報を見ると、来週にも梅雨は明けそうである。


カサブランカは高貴で謙虚

2021-07-09 | 随感・偶感・歳時感

わが家の庭に、今年もカサブランカが咲いた。
「ユリの女王」とも呼ばれる高貴で優美なユリである。

雨に濡れた白い大輪が美しい。

「女王」とはいっても、「わたしは偉いのよ」と反り返るタイプではない。
ややうつむき加減の、控えめでやわらかい表情は、自己主張しなくても周りが慕ってくれそう。

「その程度の能力か」などと、若い記者に対してすぐ ‘マウントをとりたがる’ (上から目線で相手を小馬鹿にする)どこかの大臣とは大ちがいだ。

 

 

 

 

隣家との境にも同時に咲いた。

「その程度の能力か」「頼りねえ顔」 記者の質問を遮りはぐらかす、麻生氏の不誠実さ<取材ファイル>:東京新聞 TOKYO Web (tokyo-np.co.jp)


御馳走は新鮮さ

2021-07-05 | 菜園の四季

わが家の菜園からのおとといの収穫物。

雨が続き、4日ぶりに行くと、こうなる。

トマトはあふれんばかり。インゲンとオクラも穫れはじめた(上のザル)

 

 

 

  

上の写真、下の皿はインゲンの豚肉巻き。

上の皿はトマト、キュウリ、ナスの酢醤油ゴマ風味ダレ。(酢醤油にゴマ油と砂糖少々)

油で揚げたナス以外は生の素材そのまま。キュウリにはタレがからみやすいように、薄く細かく包丁が入れてある。

野菜の新鮮さが御馳走である。

 

 

 

  

次の日の昼は、トマトとキュウリたっぷりの冷やし中華。

御馳走は野菜の盛り沢山。