興趣つきぬ日々

僅椒亭余白 (きんしょうてい よはく) の美酒・美味探訪 & 世相観察

チョウたちの季節

2022-10-24 | 季節の移ろい

きのうまで4日間、秋晴れの爽やかな日がつづいたのに、きょうは一転、時折パラパラと雨も落ちてくる肌寒い日となりました。

日中も気温が上がらず、晩秋を思わせる一日になるとの予報です。

上の写真は、きのうわが家の庭に来たツマグロヒョウモンのオス。

 

 

 

        

これはひと月ほど前、やはりわが家の庭に来たツマグロヒョウモンのメス。

たっぷり蜜を吸っていってね、と言いたい。

きのうは二十四節気の霜降(そうこう)。各地で朝霜を見はじめるころ、とのこと。
チョウたちの季節も終わりかけています。


菜園の秋 2022

2022-10-21 | 菜園の四季

わが家の菜園に、穴掘りに行ってきました。
収穫の終わった野菜の残滓(ざんし)を埋める穴です。

秋晴れの空の下、わが家の小菜園は広がる。(上)

 

 


   

これはハクサイ。

秋から冬の野菜の立て役者。鍋に漬物に大活躍。

 

 

 

   

カリフラワーとブロッコリーの畝。

これも収穫時期が近い。茹でて野菜サラダに登場します。

 

 

 

   

ニンニク。

芽が出そろいました。収穫は来年初夏。

 

 

 

   

聖護院大根(手前)とアオクビダイコン(奥のほう)

聖護院大根は薄切りにして甘酢に漬けると、最高の副菜に。

 

 

 

   

今年から植えたイチゴ。

 

 

     

しっかりと根付いてきました。収穫は来年春。今から楽しみです。

 

 

 

   

これはサツマイモの畝。

サツマイモは去年は失敗しましたが、今年はまずまずの出来。

 

 

     

一部収穫。

ふけゆく秋には蒸(ふ)けゆくサツマイモが似合います。

秋から冬へ、さらに来年へ。菜園は続くよ、どこまでも。


ウオーキングに筋トレとストレッチ

2022-10-16 | 散歩、時々旅

寒い日と雨の日がつづいていましたが、きのう、きょうと寒くもなく暑くもないウオーキング好適日。
ひさしぶりに近くを小一時間歩いてきました。

 

 

 


    

散歩道わきの小公園にある運動器具。

「ストレッチフープ」と解説板にあります。

すわってぶら下がると、肩まわり、肩甲骨周辺の筋肉がほぐれ、片手でぶら下がると体側の筋肉のストレッチになる。

 

 

 

    

下から見上げたところ。

 

 

 

    

これは「腕立てボード」。

床での腕立て伏せはかなり力が要りますが、これは斜めなのでさほどでもない。無理なく回数をこなせます。

 

 


    

右から腕立てボード、ストレッチフープ、背のばしベンチ。

ウオーキングの有酸素運動に加え、筋トレとストレッチ(のまねごと)を同時にこなす。

ときどきここに来てやっています。


垢ぬけした着こなし

2022-10-11 | 随感・偶感・歳時感

わが家の庭に咲いた秋明菊。

写真ではかなり赤っぽく写ってしまったが、実際の花はもう少しくすんだ薄紫色。
「大辞泉」では淡紅紫色と表現している。

人にたとえれば、可愛らしさだけでなく内面の深みを加えた女性、はなやかな服でなくとも粋な着こなしのできる人、といったところか。

わたしは地味な服しか持っていないが、せめて姿勢をただし、垢ぬけした着こなしをしたいな。

先週末からぐっと冷え込んできて、もはや晩秋の趣きである。


祝・56号本塁打と三冠王

2022-10-04 | チラッと世相観察

昨日3日、ヤクルトの村上宗隆選手が、ついにやってくれた。

王さんの記録を抜く「日本選手シーズン最多本塁打記録56号」と、18年ぶりとなる「三冠王」。

まことに素晴らしい。

わたしは今朝早く、それを報じる新聞を近くのコンビニからさっそく買ってきた。
(上の写真。スポーツニッポンと東京新聞)

ホームランは55号のあとちょっと足踏みし、心配したが、シーズン最終戦の最終打席での劇的な新記録樹立。うれしいではないか。

今晩は乾杯だ。(またかい)

2022.10.4


翡翠いろの香気

2022-10-01 | 季節の移ろい

雨戸を開けに庭に出ると、爽やかで清々しい朝の冷気につつまれた。

夜に浄化された空気がフレッシュで、気持ちいい。

金木犀の香りも漂ってきた。秋本番である。

 

 

 

     

満開の金木犀。

香りを心して嗅いでみると、柑橘系の匂いであるように思えた。
これまでそんなことを感じたことはなかったが・・。

 

 

 

  

これはわが家の柑橘類の一つ、マイヤーレモン。

青い実が鈴なり。今年も豊作である。

青いうちにがりりと噛めば、「翡翠いろの香気」が立つかもしれない。