少し遠出をした散歩道に、みごとな皇帝ダリアを見つけた。
高さが4メートルほどもありそう。それが10本以上並んでいる。
ここは道路に面した細長い土地。
後ろの家の敷地前にあり、敷地の横幅をこえているので、市の公共地かもしれない。
茎は太くて節があり、まるで竹のよう。これでなければ上にたくさん花の咲いている重みを支えきれないのだろう。
皇帝ダリアは間近で見ると、花というより木のようであった。
少し遠出をした散歩道に、みごとな皇帝ダリアを見つけた。
高さが4メートルほどもありそう。それが10本以上並んでいる。
ここは道路に面した細長い土地。
後ろの家の敷地前にあり、敷地の横幅をこえているので、市の公共地かもしれない。
茎は太くて節があり、まるで竹のよう。これでなければ上にたくさん花の咲いている重みを支えきれないのだろう。
皇帝ダリアは間近で見ると、花というより木のようであった。
きのうは菜園でタケノコイモを収穫し、先日掘った穴に埋けてきた。
上は収穫前のタケノコイモの畝(奥)と先日掘った穴(手前)。
まず茎と葉を切り落とす。一株ずつ周囲を掘り、シャベルを根の下に突っ込み、テコの原理でグイッと持ち上げる。
上の写真は持ち上がった茎付き・根付きのタケノコイモ。
一株に茎が5~6本。それぞれの下に細長いタケノコイモがついている。
それを一つ一つバラし、茎と根がついたまま根を上に、茎を下に、天地逆さにして穴に入れる。
なぜ天地逆さにして埋めるのかは分からない。タケノコイモ栽培の先輩の方に教えてもらったものだ。
「もう根も茎も伸ばさなくていいのだよ。これまでよく頑張って大きくなったね」
と、いわば引導を渡すようなものだろうか。
「これからは美味しいタケノコイモとして熟成し、食卓に幸せをもたらしておくれ」
とわたしなら付け加えたい。
穴を土で埋めて、作業は終わり。
三週間ほど埋めておくので、食べるのは12月の10日すぎになる。楽しみである。
先週の穴掘りと今回の収穫と穴埋め、ふだん体を動かさないわたしとしては、正直なところたいへん疲れました。
菜園に穴を掘ってきた。
わたしが入るためではない。
もうすぐ収穫するタケノコイモ(サトイモの一種)を掘り出してから、しばらく埋けておく穴だ。
タケノコイモは、葉と茎を少しつけたまま掘り出し、生っていた時の上と下を逆さにして、ここに埋める。
すぐに食べても旨いが、三週間ほど埋けておくと熟成が進み、より旨さが増すという。
食べごろは12月中頃以降になりそう。
穴を掘っていると、虫が出てきて逃げまどう。土くれにのぼって、転げ落ちたりもする。
ハサミムシの一種か。
シャベルで土といっしょに穴の外に出し、その上に土をかけると、しばらく出てこない。
土の中の暗闇が、安住のすみかだったのだろう。
山東菜(さんとうさい)の上に、大きなカマキリがとまっていた。10センチほどもある大きなカマキリ。
オスかメスか。メスだったら気をつけよう。食われてしまわないように・・。
わが家の菜園から、おととい、山東菜(さんとうさい)を一つ収穫してきた。
デカい。大きく育った。
重さを計ってみると、6キロ。
自転車が倒れそうだったと、運んできた家内が言う。
上の写真左下にあるのは、いっしょに収穫してきたレタス。これは小さめ。
横から見ると。
前から見ると大きく広がっている。
山東菜はハクサイの一種だが、上部はハクサイほど引き締まっていない。
そのせいかどうか、ハクサイより肉厚でやわらかい。
サラダにして、生でも食べられるようだ。
ハクサイとは味が違うのだろうが、漬物にしても鍋にしても美味しく、やや味覚音痴のわたしには識別できない。
これは今朝収穫してきたキャベツ。
無農薬ながら、形よく育った。
さっそくロールキャベツに。
美味しいロールキャベツでした。
以下、菜園管理者家内からのメッセージを少し。
キャベツはもちろん、中に入れたタマネギ、ニンジンも、トマトソースのトマトもわが家の菜園で穫れたもの。
トマトは夏に穫れたものを、タマネギ、ニンニクととともに煮て、煮沸殺菌した瓶に瓶詰にして、冷蔵庫に保管しておいたもの。
とのことでした。
ぶどう大福。
埼玉県は朝霞市の和菓子店「ほそや」の創作和菓子だ。
大きな黒ぶどうを、この上なくやわらかい餅と、ほどよい甘さの白餡がつつみこんでいる。
ぶどうの品種は巨峰かキャンベルかピオーネか、お店に聞いてくるのを忘れてしまった。甘くて形のしっかりしたぶどうである。
ポイと口にほうり込み、ムシャムシャといただく。甘味と酸味とやわらかさのハーモニー。上品な美味しさであった。
この「ほそや」は、“果実入りの大福” を、文字通り一つの ‘売り’ にしているようだ。
ほかに、シャインマスカット大福、いちご大福、みかん大福を、わたしはこの一年ほどの間、近くに行くたびに買って、味わってきた。
季節折々の、いちばん美味な果物を、大福にしているのであろう。どれもたいへん美味しかった。
先日、パイナップル大福を店頭で見つけたので、こんどそれを買ってみよう。
このぶどう大福がつつまれていた包み紙。
見ると「果の実ひとつぶ ぶどう大福」と書かれている。
わたしはぶどう「ひとつぶ」を入れた大福を、「ひとくち」で食べてしまった。