興趣つきぬ日々

僅椒亭余白 (きんしょうてい よはく) の美酒・美味探訪 & 世相観察

ベランダ待機者

2020-04-24 | 菜園の四季

菜園への植え付けを待つ苗たちが、自宅ベランダに勢ぞろい。

近くに借りている菜園に、今月から来月初めにかけて旅立ちます。

天気の良い日には、ここで精いっぱい陽の光を浴び、新しい環境で生長するためのエネルギーをたくわえます。

苗は、トマト、ナス、キュウリ、ズッキーニ、ピーマンなど。種から育てたものもあり、ホームセンターなどで苗で買ってきたものもあります。

インゲン、枝豆など、一部はすでに菜園に旅立っています。

 

 

 

   

菜園です。

新菜園もだいぶ形ができてきました。

 

 

   

先日、家内を手伝って、農作業をしてきました。

畝を耕したり、マルチ(ビニール)をはったり、モロッコインゲンのツルを這わせる網を張ったり・・・。
けっこう重労働です。

‘自宅待機苗たち’ を迎える準備が、着々とととのいつつあります。

 

 

 

   

覆い(シート)の上に着いた足あとは、何の足あとでしょうか。
猫かもしれません。

菜園をとりまく自然界にはさまざまな敵がいて、苗たちを待ちかまえています。


季節の流れはスピーディ

2020-04-19 | 季節の移ろい

桜並木が葉桜並木になっています。

これはこれで、なかなかきれい。

二、三日前に撮った写真ですが、いまアップしておかないとすぐに古くなるので(緑がどんどん濃くなる)、ここに上げておきます。

季節の流れはスピーディなのです。

 

 

 

 

墓苑の外壁はいま、ツツジが満開。濃い赤が目を引きます。

これはきょう撮った写真。きのうの強い雨がうそのように晴れました。
格好の散歩日和です。

 

 




わが家のナニワイバラ。

いまが開花のピークです。この花もすぐに花びらが落ちてしまいます。

    


ことしも文旦

2020-04-11 | 季節の移ろい

ほぼ毎年、3~4月の今頃の時期に、高知県の文旦(ザボン)を取り寄せています。

そのたびに、「さあ、みんなで分担して食おう」などというつまらないギャグをくり返し、まわりを白けさせています。

ことしの文旦は、甘みもあり、なかなか美味しかった。

 

 

   

それにしてもなぜ文旦の皮は厚いのでしょう。文旦全体の大きさのわりに果肉が少なく、やや不満です。

想像するに以下の理由が考えられます。
 ① 実が大きくなる冬の時季に、寒さから守る
 ② カラスなどの鳥から実を守る
 ③ 子孫のため、実よりタネに栄養をやる(タネが多い)
 ④ とくに理由はない。こういう種類のミカンだ

ご存知の方がいらっしゃいましたら、お教えください。

でも、皮の白い部分は、「生食や砂糖漬け」にもできるようですね。(デジタル大辞泉)
何年か前に砂糖漬けを作ってみましたが、手間の割には「また作ろう」と思わせるものでなかった。
(作り方が悪かったのかもしれません)


花から若葉へ

2020-04-07 | 季節の移ろい

散歩道の桜は、花びらがほとんど散って、緑色が目立ってきました。

‘葉桜’ の時季です。

 

 

   

萌え出してきた若葉。

桜の花のうすピンク色ももちろんきれいですが、新芽の若葉色もきれいですね。

見てもらうことを期待するのでなく、みずからの内側から自然に湧き出てくる生命力あふれる色です。

 

 

 

対岸に目をやれば、さまざまな木々も黄緑一色。

‘若葉のころ’ を迎えました。

 

 

   

コサギです。

写真には撮れませんでしたが、近くにもう一羽いました。
鳥たちも、そろそろ恋の季節を迎えているのかもしれません。

「若葉のころ」 ビージーズ YouTube ↓
https://www.youtube.com/watch?v=ufsH8dOH0Zo