来年用の手帳を買いました。
今年と同じCanpusのA5判ノート型です。
昨年は銀座の伊東屋までわざわざ買いに行きましたが、今年は池袋東武7階の伊東屋をのぞいてみると、そこにありました。
右が来年用、左が今使っているものです。
表と裏の表紙の内側に、古い封筒を自分で袋状に加工して貼り、さまざまなものを入れています。
裏表紙の内側には、住所録、「おくすり手帳」、付箋、各種割引券など。個展の案内ハガキ、コンサートチケットなどもここに。
(手帳は外で落としてもいけないが、家に置き忘れてもいけない)
表表紙の内側には、外出時などに思いついたブログテーマやいろいろな着想をメモ片にメモし、とりあえずここにほうり込んでおく。
(そうしないとすぐ忘れる)
パソコンからプリントアウトした地図、経路・運賃情報などは、二つ折りにして、裏表紙側にはさみ込んでおきます。
来年用の手帳にも、さっそく手製の袋を貼りつけました。
右端の飛び出ている部分には、小型シャープペンシルを差し込みます。
外山滋比古氏は著書『知的生活習慣』(ちくま新書)の中で、「書いて忘れる」 ことの大切さを説いています。
忘れて頭をカラッポにしたほうが、新しい自由な発想が生まれやすいからだそうです。
メモをし、さまざまなことを書き込む手帳は、わたしにとっても ‘安心して忘れる’ ことのできる一つの方法になっているかもしれません。
‘外山流知的生活習慣術’ の一端をこの手帳で実践し、懐はもとより頭もカラッポにしていきたいと思っています。
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