興趣つきぬ日々

僅椒亭余白 (きんしょうてい よはく) の美酒・美味探訪 & 世相観察

幸せの河津桜

2020-02-23 | 随感・偶感・歳時感

散歩道の対岸(黒目川)の、葉を落とした木々の中に、いつも早々と咲く桜があるな、と毎年今頃の時期、眺めておりました。

 

 

   

上の右側の桜をアップで写した写真です。

二年ほど前に、そのすぐ前に遊歩道ができたので、ぐるっと回って行ってみました。

 

 

     

するとなんと、これは「河津桜」だったのです。小さな説明版がわきにありました。

河津桜といえば、伊豆のほう(静岡県賀茂郡河津町)に行かなければ見ることはできないものと思っていましたが、ここは埼玉県南部、伊豆からはおよそ100キロは離れているでしょう。

 

 

 

 

「幸せの青い鳥」は決して遠くにすんでいるのではない。あなたのすぐそばにいるのだよ、といわれるように、河津桜もすぐ近くにあった(いた)のですね。

   


天に梅、地に薔薇

2020-02-18 | 季節の移ろい

わが家の梅が開花しました。

例年2月の終わりから3月の初めに咲くので、今年は少し早いようです。
やはり暖冬のせいでしょうか。

ひさしぶりに気持ちのいい快晴です。

きょうの晩酌は「梅を見る会」と洒落込もうか。

 

 


      

薔薇のフリージアも、きれいに花開きました。

一輪だけなのに、周りに一生懸命いい香りを放っています。

会の名前は「天に梅、地に薔薇を見る会」としてもいいな。


早く本格的な春がやってきてほしいものです。


ワイヤレスキーボード & マウス

2020-02-16 | My Favorite Things

キーボードとマウスを、ワイヤレス(無線)に替えました。

キーボードはテンキーのない ‘省スペース型’ でもあり、机の上が一気にスッキリしました。

 

 


   

これが替える前のキーボードとマウス。

このキーボードは、三年半ほど前にパソコンを買い替えたときのものです。

その前に使っていたパソコン(二代前のキーボードにくらべ、キーピッチがやや小さく、ミスタッチが増え、少し不満でしたが、今度のは前の大きさにもどり、不満は解消されそうです。


ただ、この新しいキーボード、右側にテンキー部分がなくなった分、左右幅が小さくなり、キーを打っているときの位置感覚が変わってしまいました。
Back Spaceキーなど、つい違うキーをたたいてしまいます。

でも、これもきっと ‘慣れ’ の問題でしょう。

「予備のキーボードを持ってるからあげるよ」
と、ワイヤレスが欲しかったわたしに息子が譲ってくれたものですが、それがたまたま ‘テンキーレス’ のものでした。

このコンパクトさとスッキリ感、とても気に入っています。


Walk little,walk long.

2020-02-02 | 散歩、時々旅

わたしの散歩道の一つ、埼玉県南部を流れる黒目川沿いです。

「武蔵野台地」の断層面から染み出てきた湧き水が、川に流れ込んでいます。

きのうは晴れて、午後から暖かくなってきたので、ひさしぶりにウォーキング(散歩)に行ってきました。

この冬は寒いといってはサボり、雨だといってはサボり、病院通いが増えたといってはサボりという、歩かない日々でした。

ひさしぶりに歩いてみると、すぐに体が温まってきて、ジャンパーを脱いで手に持たねばならないほど。
空気も爽やかで、たいへん気持ちがよかった。

少し歩くだけでも(べつに長時間歩かなくても)、それが生活習慣になって長く続けば、十分健康効果は上がることでしょう。

「少し愛して、長ぁ~く愛して」
と、大原麗子がむかしテレビコマーシャルで言っていましたが、
「少し歩いて、長ぁ~く歩いて」
と大原麗子さん、わたしには言ってくれないかな。(言うわけないよ)
* https://www.youtube.com/watch?v=8fINgrpGa1E

ところで、この「少し愛して、長く愛して」は、もともとは英語のことわざだったようですね。

ことわざ辞典の決定版『故事俗信 ことわざ大辞典 第二版』(北村孝一・監修/小学館)には、このような解説があります。

「激しい愛は短時日に終わるから、私を愛してくれるなら穏やかで長続きする愛がよい。
 英語のことわざの翻訳だが、一九八〇年代にウイスキーのコマーシャルに使われ、日本でも広く知られるようになった。
 〔英〕Love me little,love me long.」

「少し歩いて、長ぁ~く歩いて」を英訳するとすれば、Walk little,walk long. となるでしょうか。