わたしの散歩道の一つ、埼玉県南部を流れる黒目川沿いです。
「武蔵野台地」の断層面から染み出てきた湧き水が、川に流れ込んでいます。
きのうは晴れて、午後から暖かくなってきたので、ひさしぶりにウォーキング(散歩)に行ってきました。
この冬は寒いといってはサボり、雨だといってはサボり、病院通いが増えたといってはサボりという、歩かない日々でした。
ひさしぶりに歩いてみると、すぐに体が温まってきて、ジャンパーを脱いで手に持たねばならないほど。
空気も爽やかで、たいへん気持ちがよかった。
少し歩くだけでも(べつに長時間歩かなくても)、それが生活習慣になって長く続けば、十分健康効果は上がることでしょう。
「少し愛して、長ぁ~く愛して」
と、大原麗子がむかしテレビコマーシャル*で言っていましたが、
「少し歩いて、長ぁ~く歩いて」
と大原麗子さん、わたしには言ってくれないかな。(言うわけないよ)
* https://www.youtube.com/watch?v=8fINgrpGa1E
ところで、この「少し愛して、長く愛して」は、もともとは英語のことわざだったようですね。
ことわざ辞典の決定版『故事俗信 ことわざ大辞典 第二版』(北村孝一・監修/小学館)には、このような解説があります。
「激しい愛は短時日に終わるから、私を愛してくれるなら穏やかで長続きする愛がよい。
英語のことわざの翻訳だが、一九八〇年代にウイスキーのコマーシャルに使われ、日本でも広く知られるようになった。
〔英〕Love me little,love me long.」
「少し歩いて、長ぁ~く歩いて」を英訳するとすれば、Walk little,walk long. となるでしょうか。
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