興趣つきぬ日々

僅椒亭余白 (きんしょうてい よはく) の美酒・美味探訪 & 世相観察

花見に行ってきました

2018-03-30 | 季節の移ろい

きのう29日、近所の ‘桜公園’ に、花見に行ってきました。
夏日かと思われるほど暖かい日でした。

桜は満開を過ぎ、もう散り始めていましたよ。

 

 

 

   

きょうから土日にかけてが、この公園でもお花見のピークとなるでしょう。

来週末4月7、8日の「さくらまつり」は、「後の祭り」ということになりそう。

 

 

 



   

桜餅。(道明寺)

「桜餅はいつ食べるか?」
「今の時季でしょ!」

ということで、近くの和菓子屋さんから買ってきました。(実際は一年中売っていますが)

したがって、わが家のきょうの「もぐもぐタイム」は桜餅。


花の見頃はいつまで?

2018-03-25 | 季節の移ろい

散歩道の桜は、きのう(24日)で2~5分咲きでした。(木によって違う)

この辺は毎年3月末から4月初めに開花するので、今年は例年より10日ほど早い。

冬たいへん寒かったのに、春の空(と女心)は分からないものですね。

きょうは暖かいし、天気予報によると週明けも気温の高い日が続くそうなので、この分だと見頃は今月いっぱいかもしれません。

 

 

 

   

ところで先週、地域の花見スポットである公園で4月7日、8日の土日に「さくらまつり」がある、という予告ポスターを見ました。

音楽演奏やダンス、和太鼓などのイベントがあり、ビール、つまみなどの模擬店も出るとのことです。

それまで花が保(も)つかなあ。


雨のち雪、ときどきボンヤリ

2018-03-22 | 散歩、時々旅

見事な紅梅です。

一週間ほど前にもここを通ったのに、その時は気がつきませんでした。
まだ十分開花していなかったのでなく、わたしがボンヤリしていたからでしょう。

ときどきボンヤリするのもいいものです。(いつもジャン)

 

 

   

同じ敷地の右側に目を向けると、草むらの上から何かがこちらをうかがっています。

 

 

 



   

よく見ると、ライオンさんでした。

ここは幼稚園。庭が広くていいですね。

 

 

 

   

先週温かい日が続いたと思ったら、ここ二、三日、ぐっと冷え込みました。
昨日は雨から雪に。せっかく開いたチューリップもちぢこまっています。

‘名残雪’ かな?

一気に春、というわけにはなかなかいきませんね。(そだね~)

「なごり雪」(イルカ)↓
https://www.youtube.com/watch?v=q0gEn0Q7QX4


花の季節が始まります

2018-03-17 | 美酒・美味探訪

     

わが家の花壇に、チューリップが咲き始めました。

 

 

 


   

今年は背の低い種類のチューリップ。

花壇には、これからさまざまな花が咲いてきます。

 

 

   

さっそく蜂もやってきました。

花の季節は虫たちの季節でもあるのですね。

 

 



   

こちらは、背の高さほどもあるローズマリー。

ハーブの一種で香りが強く、鶏肉料理などにも使います。

ふだんは外を通る人からの目隠し用です。


韓国映画「弁護人」

2018-03-09 | 時には芸術気分

昨日、四谷三丁目の韓国文化院に、映画を観にいってきました。
韓国文化院の「韓国映画企画上映会」です。

映画は「弁護人」(原題:변호인)。

舞台は1980年代初頭、民主化運動が弾圧されていた軍事政権下の韓国・釜山。
国家保安法違反の容疑で捕らわれ、厳しい拷問によって自白を強要された若者たちの冤罪を晴らすため、国を敵に回すことも辞さず一人立ち上がった弁護士ソン・ウソク(ソン・ガンホが熱演)の物語です。

 

 


    

韓国現代史の一コマを浮き彫りにしつつ、「国家とは何か」「人権とは何か」を鋭く問うた力作です。

「国家の主権は国民にある。すべての権力は国民に由来するのだ!」
と法廷で叫ぶ、名優ソン・ガンホの迫真の演技も見ものです。

いい映画でした。‘憲法改定’ が政治の俎上に載りつつある今の日本。何を変えるのがよく、何を変えてはならないのか。
この映画には、それに対する多くの示唆があるように思いました。日本でも、今こそ多くの人に見てもらいたいものです。

 

 

 

   

帰りは池袋で降りて居酒屋「三福」へ。

カウンターで隣りに座ったおじさんが、わたしの頼んだ「マグロユッケ」(写真)を見て、
「それ、何だい?」
と聞いてきました。美味しそうに見えたのでしょう。
マグロユッケだよと答えると、おじさん、さっそく注文していました。

   


凛としていて潔い

2018-03-08 | 季節の移ろい

またまた梅話題で失礼します。

わが家の梅が満開となりました。

「花は桜に人は武士」

という言葉が昔からありますが、わたしは、たしかに桜もいいけど梅も捨てがたい、と思います。
梅の花は控えめなたたずまいながら、凛としていて香りがよい。


ところで「花は桜……」に関しては、ことわざ辞典の決定版『故事俗信 ことわざ大辞典 第二版<北村孝一・監修/小学館>』には、以下のような解説があります。

「桜の開花時の華やかさと散り際の潔さを高く評価する日本人の美意識は、武家の台頭を背景とするものであろう」

なるほど、と思いつつ、自戒を込めて言えば、「散り際の潔さ」を持った ‘武士’ が各方面に見られないなあ、とも思う昨今であります。

 

 

 

   

一枝手折って、今夜も梅見酒。

酒は石川県珠洲市の「宗玄」純米酒。‘凛とした潔さ’ を感じさせてくれる酒です。


朝日のあたる梅

2018-03-02 | 季節の移ろい

今朝、わが家の梅が一輪、ようやく花ひらきました。去年より8日遅れです。

  ♪ ウメは 朝ひらくゥ~

カーリングの「LS北見」のお嬢さんがたが、もしわが家に来たら、
「去年より遅かったってかい? きれいだね~」
「そだね~💛
とおっしゃることでしょう。(来ないって)

 

 

 

   

わたしの散歩道で撮った白梅。こちらはすっかり満開です。

あったかい春は、ひとひたと近づいてきています。