興趣つきぬ日々

僅椒亭余白 (きんしょうてい よはく) の美酒・美味探訪 & 世相観察

菜園、お試し収獲

2021-04-27 | 菜園の四季

きのう菜園から、今年初めて野菜を収穫してきた。

写真左下から時計回りに、ニンジン、スナップエンドウ、グリンピース、キャベツ、タマネギ。

キャベツとタマネギを除いて、どれも成長(生長)過程初期の野菜である。

キャベツは「このみ姫」という小玉の極早生種。
タマネギも極早生種で、ミニサイズなのは、冬場の乾燥で小さいまま成熟した。

ニンジンは畝で植わっている間隔を広げるために、間引きしたもの。
スナップエンドウとグリンピースは、生り始めの大きめのものを摘んできた。

キャベツは刻んで、ほかは茹でていただく。どれも軟らかくて甘くて、香りがよかった。

 

 

 

 

さっそくグリンピースを炊き込みご飯に。

バターと昆布と日本酒で味をととのえ、薄い塩味で炊き上げる。
熱いところをハフハフとかっ込みたいところだが、急いで食べてしまうのがもったいないので、一箸一箸ゆっくり味わって食べた。

幸せは食にあり!

今年もフレッシュ野菜生活が始まった。


斜面林の登り道と除脂肪体重

2021-04-22 | ダイエット

ここは妙音沢緑地と呼ばれ、一帯が左右2~300メートルにわたり斜面林におおわれているところ。

もともとは武蔵野台地の断層面が地表に表出した場所で、斜面の下部には湧水が湧き出ている。(妙音沢の湧き水)

この斜面林は基本的に立入禁止なのだが、中央部に一筋、70数段のゆるやかな登り道がある。最近わたしは、ここを自分のウオーキングコースの一つに加えている。
(登り道コースはもう一つ、近くの墓園のなかにもある)

なぜなら登り道(下り道)は平地にくらべ、筋力トレーニング(筋トレ)効果が高く、腹の出っぱりを引っ込めるのに役立つと考えたからである。

体脂肪、とくに内臓にしつこくまとわりついた内臓脂肪は、筋トレなどの運動をしないと容易には取れないと聞いたことがある。

 

 

 

この斜面林は人の手の入っていない雑木林だ。登っていくと野鳥の鳴き声につつまれ、心地よい。

 

 

 

       

ところで、2か月ほど前にこれまで長く使っていた体組成計の表示が突然出なくなり、やむなく新しいのに買い替えた。

この体組成計でわたしは今、「体重」と「BMI」よりも、「内臓脂肪レベル」と「体脂肪率」に着目している。

「腹の出っぱりを引っ込める」ためだけでなく、ネット情報などによると、体の中の脂肪量を減らすのに加えて、「除脂肪体重」(脂肪を除く筋肉や骨、臓器、水)を増やせば、広く健康とアンチエイジングに好影響をもたらすとされているからだ。

「除脂肪体重」は40代半ばを過ぎると、高齢化に向かってどんどん減っていくそうである。筋トレなどの運動によって筋肉を増やし、骨を丈夫にしていけば、老化スピードを鈍化させることが可能というわけだ。

この「除脂肪体重を増やすことの効果」については、わたしが ‘登り道ウオーキング’ の成果を実感できたときに、また取り上げたい。

この体組成計によれば、わたしの今朝の内臓脂肪レベルは12.0(やや過剰)、体脂肪率は20.0<プラス>標準)

いずれも心配するレベルではないようだが、ふだんとくにこれといったスポーツもやっていないので、これからの生活の質をできるだけ落とさないという意味でも、ウオーキングや筋トレなどを、無理せずに続けていきたい。

2021.4.22


雨の日の薔薇

2021-04-14 | 季節の移ろい

雨にぬれたプレイボーイ。

いえ、わたしのことでなく、わが家に咲いたプレイボーイという名前の薔薇のことです。
たしかにわたしは、水も滴るいい男ですが・・。(虚偽表現はいけません)

きょうは朝から雨。水滴のついた薔薇も素敵です。

 

 




これはナニワイバラ。

まだ蕾もありますが、咲きそろうのを待っていると、すでに開いた花が雨で散ってしまいそうなので、今朝撮りました。

薔薇の季節が始まりました。

     


菜園の春作業

2021-04-13 | 菜園の四季

わが家の菜園は今、春夏野菜育成への仕込み中。

雑草を防ぎ地中を温めるためのビニール(マルチ)を地面にかぶせたり、防虫ネットを張ったり・・。
わたしはきのう、マルチや防虫ネットを張りやすくするために、畝の周囲に溝を掘ってきました。

上の写真はキャベツ。ここに、これまで張っていた不織布の保温ネット(トンネル)に替え、こんどは防虫ネットをかぶせる。

 

 


  

キャベツは中心部がもう巻き始めています。

 

 

 



ここはスナップエンドウ、ソラマメ、グリーンピースなどの畝。

 

 

 

   

スナップエンドウ。実が生り始めたところ。

茹でてサラダなどに。

 

 

   

ソラマメも生長中。

皮ごと直火で焼いて、中の豆を熱々のうちに食べるのもいい。

 

 

   

グリーンピース。

グリーンピースの炊き込みご飯も美味しい。

 

 

これはジャガイモ。葉が日に日に大きくなっています。

写真右上の白いものはモンシロチョウ。モンシロチョウの季節もやってきました。

太陽と水と大地の恵みを最大限いただくには、それなりの準備と手間が要るのですね。


鳥たちの春

2021-04-08 | 季節の移ろい

きょう、土手の散歩道を歩いていると、川面を飛んでいたダイサギが急に空に上昇し、対岸の林の高いところにとまった。

川の浅瀬に降り立っているダイサギはよく見るが、林にとまるのはめずらしいので、記録としてパチリ。

 

 

 

   

これは一週間ほど前、墓園で撮った野鳥。

ネットの野鳥図鑑で調べてみたが、何という鳥か分からなかった。
スズメほどの大きさで、鳴き声はピーピー、キャーキャーとかん高い。

春は、鳥たちにとっても元気の出る季節なのだ。

 

 


     

今朝見たダイサギは、わたしが小一時間歩いて同じ場所にもどると、まだ同じところにとまっていた。
居心地がよさそうだ。

まさかここに巣をつくるわけではないでしょう。

わたしを待っていたわけでもない。(アタリマエダ)