興趣つきぬ日々

僅椒亭余白 (きんしょうてい よはく) の美酒・美味探訪 & 世相観察

こざく

2008-09-28 | 散歩、時々旅
ここは、わたしのいつもの散歩道の対岸である。
この土手道、人がほとんど歩かないので、雑草が生い茂っている。

今朝、ここでわたしは急に 「こざく」 という言葉を思い出した。

「またいで歩く。 踏み分けて歩く」

というほどの意味の、新潟でも雪深い地方の方言である。


新潟の雪多い田舎町で小さい頃育ったわたしは、新しく大雪の降った朝など、股下くらいまで積もった玄関前の雪を、よく遊び感覚で「こざいて」歩いたものだ。

雑草の土手に立ったわたしの脳裏に、「こざく」は突如半世紀の時空を越えて訪れたのであった。



もちろん今朝、わたしはこの雑草をこざいて歩いた。

銀座散歩

2008-09-26 | 散歩、時々旅
手帳を買いに、銀座まで行ってきました。

文具の伊東屋です。

「名入れ」ができるまで、銀ぶら。(ふるーっ)


陽がずいぶん傾いてきました。(写真)

♪ 待ち合わせず 歩く 銀座
  灯ともし頃 一人の 銀座~

(下へ続く)

盛合せ刺身

2008-09-26 | 美酒・美味探訪
おねえさん方のいる店とは無縁のわたしは、銀座四丁目「千里浜」で軽く一杯。

盛合せ刺身 1,500円。
余計な飾りがなく盛りだくさん。

白海老の刺身もありました。(上の方)
今が時季なのでしょうか。

どの魚もとても新鮮で美味でした。

トンボは竿の先が似合う

2008-09-25 | 季節の移ろい
ムギワラトンボが竿の先ならぬ、カーナビのアンテナにとまっていました。

トンボってきっと、細い棒の先が好きなのですね。


このムギワラトンボ、右の下翅が切れています。
こころなしか元気がないようです。

シオカラトンボやムギワラトンボの季節は、もうそろそろ終わりかもしれません。

お彼岸

2008-09-23 | 季節の移ろい
川の対岸に彼岸花が咲いています。

   So,what?
   それが、どうしたの?

と聞かれても困るのですが・・・。

「岸」が重なるのがおもしろいと思っただけです。


今日はお彼岸の中日。墓参りに行ってきました。

‘小江戸’川越夕景

2008-09-20 | 散歩、時々旅
歴史の町、埼玉県川越市には蔵造りの建物のほかにも街の所々に歴史を感じさせる建物がある。
この米屋さんもなかなかいい雰囲気である。

店先の左右に、「新米入荷しました」 の張り紙と 「古代米」 の張り紙が対になっていた。




古くからの商家に近代的なマンション。落ち着いた歴史町の風情に現代の利便性。
新旧がうまく融合しているところがこの町の魅力である。

日本の米作を大切に

2008-09-15 | チラッと世相観察
 実るほど 頭(こうべ)をたれる 稲穂かな

減反政策にともなう休耕による水田の荒廃、機械化貧乏、後継者不足・・・山形県高畠町の米作をとりまく状況にも厳しいものがあるようです。


国の食糧安保の観点からも、安全、安心な米を供給するためにも、国内の米作の保護、育成は非常に大切なことです。

将来展望に立った日本の農政を力強く進めていくことが、今農水省に求められています。
「汚染米問題」の責任逃れ発言をしているようでは、はたして大丈夫かなと思ってしまいます。