新しい「体組成計」が来た。
体重、BMI、体脂肪率、筋肉量など13の “体組成” データを、スマホに瞬時に転送できる優れ物。
*「体脂肪」とは「内臓脂肪」と「皮下脂肪」の両方を含む。
左がこれまでずーっと使ってきた体組成計。
これで長年、「体重」と「体脂肪率」、「内臓脂肪レベル」を手間をかけてグラフ化し、ダイエット意欲維持の ‘インセンティブ’ にしてきた。
これからはこの作業が不要になる。
これがスマホに転送されてきたデータ。
見ると、13のデータのうち、基準に対する「未達成」が2項目、「達成」が11項目である。
未達成は、「皮下脂肪(高い)」と「筋肉量(不十分)」。
長年ダイエットに取り組んできて、腹部のポッコリがなかなか小さくならないのは、取れにくいとされる「腹の皮下脂肪」のせいだったのか、と妙に納得した。
と同時に、これまで使っていた体組成計で「やや高い」と指摘されていた「内臓脂肪レベル」が、なぜこの未達成項目に入っていないのだろうかとも思った。
(新しい体組成計では内臓脂肪は問題のないレベルだった。内臓脂肪は生活習慣病のリスクを高めると、ずっと気にしてきた)
でもまあ、データの評価基準は体組成計メーカーによって違うだろうし、誤差もあるだろう。それに、そもそも評価項目のラインナップからしてメーカーによって違う。あまり神経質になることもないのであろう。
(これまでわたしが使っていた体組成計の測定項目には、「皮下脂肪」も「筋肉量」もなかった)
ともあれ新しい体組成計によると、わたしの場合、健康のためには内臓脂肪より皮下脂肪を減らし筋肉を増やすのがよい、ということなのだ。
歳を重ねてきた今、わたしはダイエットもさることながら、少しでも長く健康で元気でありたいと思う。
そのためにも、これまでの体脂肪を減らす「有酸素運動」としてのウオーキングに加え、スクワットなど筋肉を増やす「筋トレ」にも力を入れていかねばならないのだろう、と素直に思う。
これからますます暑くなるので大変だが・・・。