わが家の菜園に、黄色いテントウムシがやってきた。
名前はそのまま「キイロテントウ」。
キイロテントウは、なんと、野菜たちの敵である「うどんこ病(葉が白くなって生育を阻害する)」の病菌を食べてくれるという。
キイロテントウは「菜園のドクターイエロー(新幹線の点検車両)」*なのだ。
と言ったら言い過ぎかもしれないが、少なくともうどんこ病発症の警戒信号は発してくれそうだ。
この際「幸せの黄色いテントウムシ」と呼んでおこう。
菜園からの昨日の収穫物。
写真下部のカボチャは「こなゆきひめ」と呼ばれるホクホク感の強いミニカボチャ。
わが家の菜園で収獲したのは、今年初めて。
ところで、ことわざ研究家、北村孝一氏によると、韓国には
「カボチャがつるのまま転がり込んできた」
(호박이 덩굴 채로 굴러 들어왔다)
ということわざがあり、
「突然いいものを得たり、幸運と出あったりする。縁起が良い」
という意味で使われるそうだ。(日本でいうと「棚からぼた餅」)
実が黄色いからかどうかは分からないが、カボチャも「幸せと幸運」をもたらしてくれるのだ。
楽しみに食べることにしよう。
*ドクターイエロー ↓
ドクターイエローとの遭遇 - 興趣つきぬ日々 (goo.ne.jp)