興趣つきぬ日々

僅椒亭余白 (きんしょうてい よはく) の美酒・美味探訪 & 世相観察

Time For a Pint !

2012-06-30 | 美酒・美味探訪


池袋にもアイリッシュバブ があるということで、早速行ってきました。

「ダブリナーズ アイリッシュ パブ 池袋店」です。

上の写真は1パイント(約半リットル) のヱビスビール。
ハラが減ってノドが渇いていたので、その美味しかったこと・・・。

 

 

 

   
      
   
   Time For a Pint ! (タイム フォア ァ パイント!)

   これは、むかし行ったサンフランシスコのアイリッシュバブの
   看板にあった言葉です。

   「ビール(1パイント) の時間だよ!」
    という意味ですね。

   「さあ、飲もう!」と決める時間は、洋の東西を問わず、
   幸せな時間 なのです

 

 


 

  

ダブリナーズ アイリッシュ パブ 池袋店での2杯目は、マーフィーズ アイリッシュ スタウト。
アイルランドの黒ビール です。

これも1パイント。 (よく飲むなあ)

つまみがようやく来ました。 イカの入ったライスコロッケ。

このマーフィーズ アイリッシュ スタウト、とても美味しかったです。
泡が細かくて なかなか消えません。 味も濃厚且つなめらか。

日本のビールも美味しいけれど、ビールの本場はやはりイギリス、いやアイルランドかな。

http://blog.goo.ne.jp/kyusan2/e/350100045060c79f4c1eecf9ab7dadd9


タウンウオッチング in 立川

2012-06-25 | チラッと世相観察


昨日は所用があって、立川方面に出かけました。

立川は昔よく来たのですが、今は大きく様変わりしました。
立川駅北口を出ると、そのまま大きな歩道橋につながります。周囲には高いビルも増え、多摩モノレールの立川北駅も見えます。
立川駅の周辺は、近代的な大都会に変身しました。

歩道橋はモノレールの立川北駅につなっがっているほか、駅前にある伊勢丹デパートの二階部分にもつながっています。
上の写真は、その伊勢丹の入口の見える喫茶店クリムトから撮ったものです。
人との待ち合わせまで時間があったので、しばしここで人間観察。

日曜日の昼下がり、老若男女、たくさんの人が目の前を通ります。
ガラス張りの店内は外からも丸見えなのですが、こちらを見る人はほとんどいませんね。


ここクリムトは昔、なかなか洒落たセンスの落ち着いた喫茶店でした。
今はビルも建て替えになり、ドトールやスターバックス流のセルフサービスのお店に変わっていました。
これも時代の流れでしょう。 コーヒー一杯、280円。

 

 

 

      

     こちらは一昨日行った銀座です。

     風鈴売りが出ていました。


生まれたての小さな実

2012-06-18 | 季節の移ろい

わが家の ‘柑橘三兄弟’ が、それぞれ小さな実を付けはじめました。

上の写真は温州ミカン。


 

 



これはユズ。

 


 


     

     これはレモン。

     これが、実がいちばん落ちやすい。
     鉢植えの小さな木ですが、去年は最終的に一個しか生りませんでした。

     今年は今のところ21個あります。 最終的にいくつ残るのでしょう。

 

 


     

     これはレモンの葉にとまった虫。

 

 

 



サボテンの花が咲きました。


新緑とせせらぎ

2012-06-10 | 散歩、時々旅


今日の散歩は遠出をして、平林寺脇の 野火止用水 まで行ってきました。

野火止用水は江戸時代初期、松平伊豆守信綱の命を受けた家臣の安松金右衛門によって開削されたものです。
玉川上水から分水し、新河岸川までの約二十五キロおよぶ大工事だったとのことです。

三百年余りの長きにわたって、東京の都下から埼玉県の南部を広く潤してきたのですね。







                             

昭和三十年代以降、周辺の人口増により汚濁も進みましたが、その後清流復活の事業が進み、遊歩道も整備され、この辺りは緑深い格好の散歩コースになっています。

 

 





平林寺

ここの広い境内林は、武蔵野の風情を昔のままとどめる貴重な雑木林として、国の天然記念物に指定されています。










      

      入山料は500円。 今日は中に入らずに外からパチリ。

      緑がきれいです。

      
      青い日傘を差した人が、本堂をお参りしています。

 

 




      

      平林寺の今日の教えは、

      「人間とは いいわけをする 動物である

      だから言い訳してもいいんだョ、ということではもちろんないですね。 (アタリマエダ)

      そういう自分の弱さを自覚して、言い訳をしなくてすむように厳しく自分を律していきなさい
      という教えでしょう。

           肝に銘じておこう。

 

 







平林寺前の茶店で一休み。

久しぶりにトコロテンをいただきました。


涙の理由(わけ)

2012-06-07 | 韓国文化垣間見


先日、有楽町のヒューマントラストシネマ有楽町に、韓国映画 「サニー 永遠の仲間たち を観にいってきました。

なぜか、泣けて泣けて仕方ない映画でした。

映画は、25年前、ソウルの女子高で7人の仲良しグループ (サニーという名前をつけていた) を作っていた女性たちが、あることをきっかけにまた集まるというお話です。
彼女らそれぞれの人生が、25年前と今とを対比させる形で描き出されていきます。

わたしが泣けたのは、悲しいというのでも、切ないというのでもない。
過ぎ去った青春への郷愁か、それとも25年という現実の人生の重みに対する共感か・・・。 正直なところ自分でもよくわかりません。

ともあれ映画館でのわたしは、ずっとハンカチが手放せませんでした。 これを 「ハンカチおやじ」 といいます。


 



          

映画が終わって外に出ても急に現実にはもどれず、まわりの空気も何か違って見えました。

もう夕方です。 次の予定地は新橋。 映画の余韻を味わいながら、そこまで歩くことにしました。

 

 






            

銀座ママの出勤風景か。 察するに、ここで出勤前の腹ごしらえをするのでしょう。

http://sunny-movie.com/index.html


好評児童書「妖怪道中膝栗毛シリーズ」第3弾発売!

2012-06-04 | 時には芸術気分

大好評の創作童話 「妖怪道中膝栗毛シリーズ」 の新刊です。

道中膝栗毛  旅はみちづれ 地獄ツアー
 (三田村信行・作 十々夜(ととや)・絵 あかね書房・刊)

妖怪の頭領・山ン本 (さんもと) 五郎左衛門を追って、江戸時代にタイムスリップした小6の蒼一、夏実、信夫三人の、京に向けた東海道の旅は続きます。

今回三人は、浜松の宿で 「運び屋妖怪・黒ぶとん」 につかまり、地獄の入口、三途の川まで運ばれてしまいます。
そこにいたのは 「妖怪・奪衣婆(だつえば)」。 三途の川のほとりにいて、死んだ人の着物をはぎ取る鬼婆です。

亡者として閻魔大王のところに連れていかれそうになった三人。 はたしてその運命や、いかに?


作者の筆はますます快調。 登場するキャラクターたちが生き生きと活躍し、宿場町や街道筋の様子も目に見えるようです。

シリーズ三巻目ながら、各巻それぞれで完結。 どの巻から読み始めても大丈夫です。
小学校中学年から大人まで。 お薦めします。

http://blog.goo.ne.jp/kyusan2/e/369185323b8dc230df2135f85a08e949


丼ぶりものが好き

2012-06-02 | ダイエット


カツ丼です

今日は立川方面に用があり、昼時、蕎麦屋の前を通りました。
白い暖簾を見ているうちに、無性にカツ丼が食べたくなって、つい入ってしまいました。

わたしはカツ丼は大好きなのですが、めったに食べません。最後に食べたのはたしか一年ほど前、神保町でだったと思います。
その時も何年かぶりに食べたのです。


好きなのになぜ、そんなに食べないのか。

それはダイエットのためです。 カツ丼はカロリーがきわめて高いとされるからです。
食べないのは自制してのことなのです。
我慢しきれず一年ぶりに食べたカツ丼は、とても美味しかったです。


日本人はだいたい (急に一般論化するのもナンですが)、丼ぶりもの が好きなのではないでしょうか。

カツ丼、親子丼、天丼をはじめ、うな丼、牛丼、海鮮丼、ねぎトロ丼、うに丼、鮪づけ丼・・・。
中華ものでは、中華丼、天津丼、マーボー丼など。
(中華の店にもカツ丼がありますが、わたしは蕎麦屋のカツ丼のほうが好きです。 和風の出汁が好みだからです)

要するに丼ぶりものというのは、具とご飯を一緒に、手軽に頬張ることができるところに、その魅力があるのではないかと思います。
「てんぷら定食」 よりも天丼、「カツ煮とご飯に味噌汁」 よりもカツ丼、「親子煮とご飯に味噌汁」 より親子丼・・・ ‘ハラがへった’ ときには、このほうが気取りなく、したがってより美味しくたべることができるというわけです。

わたしなど家にいるときは、ご飯茶碗のご飯の上に、納豆、卵焼き、タラコ、焼き海苔、キムチ、漬物・・・そのとき食卓に出ているおかずをなんでも全部、一緒にのせて食べようとするので、山の神に怒られています。



 

 

ここ 「そば処 高尾亭」 さんのカツ丼は600円でした。 とても安いと思いませんか。

壁のメニュー一覧を見ると、「上カツ丼650円」 「カツ丼600円」 とありました。50円しか違いません。
「どう違うの?」
と、お店のおねえさんに聞くと、
「上は卵が一個分多いんです」
と答えてくれました。

わたしは、ダイエットのため、カロリーをとりすぎないほうがいいと思い、「上」 でないほうにしたというわけです。
でも、上の写真を見てください。 とんかつは身が厚いし、卵も十分です。


ところでダイエットといえば、最近一つ、実感したことがあります。

ここ数年、わたしは毎日体重を量っていますが、この三年ほど体重はほとんど増えていないのに、腹囲(はらまわり) が一番しまっていたときより4~5センチ増えているのです。

思い当るところがあります。 ずっと、あまり歩かなかったし、運動らしい運動もしていなかったからです。
つまり、腹を引っ込めるには、食事を減らしてもだめ なのですね 運動をしなければ・・・。

明日からせいぜい運動をすることにして、きょうはカツ丼を食べたというわけです。
運動は明日からデス・・・。