満開です。
いつも通る土手の桜より、ここ墓園内の桜のほうが見事。
枝がのびのびと伸びているからですね。
土手の桜は、秋や冬の枝折れを心配してか、数年前にあちこちが刈り込まれてしまいました。
とくに車道に隣接しているところは、大きくカットされた。
ここ墓園内は、車も人もほとんど通りません。
美観と車の安全走行管理は、時に両立しにくいもののようです。
わたしは管理より、のびのびが好き。
満開です。
いつも通る土手の桜より、ここ墓園内の桜のほうが見事。
枝がのびのびと伸びているからですね。
土手の桜は、秋や冬の枝折れを心配してか、数年前にあちこちが刈り込まれてしまいました。
とくに車道に隣接しているところは、大きくカットされた。
ここ墓園内は、車も人もほとんど通りません。
美観と車の安全走行管理は、時に両立しにくいもののようです。
わたしは管理より、のびのびが好き。
三日ほど前のわが家の菜園。
近所の農家さんから家内が借りている。
冬が終わり、畝を耕したり、種や苗の植付けをしたり、春の作業が始まった。
黒マルチをはった二つの畝は、先月末に「種ジャガ」を植えたジャガイモの畝。
左が男爵、右が北あかり。
種ジャガから芽が出て、小さい葉が伸び、マルチを下からツンと突き上げた。先日そこに穴を開けた。
穴から無事、顔(葉)を出した北あかり。よかったよかった。
先日の季節外れの寒波で、葉の一部が茶色っぽく変色している。
マルチを全部はがすのはまだ早い。もう少しはっておき、土を温めてやろう。よしよし。
これはニンニク。冬の寒さに耐え、元気に育っている。
これはタマネギ。ニンニクほどではないが、がんばっている。
これはグリンピースとスナップエンドウ。
冬のあいだ畝全体を、1mほどの高さの二重の不織布でグルッとおおい、生まれたての葉を厳しい寒さからまもってきた。
先日それを取り去り、もう一人立ちだ。がんばれ。
菜園にはそのほか白いトンネル(おおい)の中で、キャベツ、ミズナ、ニンジン、エダマメなどが生育中。
ここはこの日、わたしが耕した二畝。
4月にトマト、ナス、オクラ、キュウリを植える。
4月にはそのほか別の畝で、サツマイモなどを植える予定。
土と水、春の陽の恵みをうけて、菜園が本格的に動き出した。
家の近くの公民館でやっている「韓国語の学習サークル」に参加している。
韓国人講師(女性)を招いて、第二、第四土曜日の月二回、各2時間の授業なので、さほど負担ではないが、ときどき結構やっかいな宿題が出る。
先週出た宿題は、韓国の童謡「과수원 길(果樹園の道)」を歌えるようにしてきなさい、というものだった。
もちろん譜面と歌詞はプリントで渡され(上の写真)、その曲の音声を講師持参の音響機器で2~3回聞かせてもらったが、童謡とはいえ初めて聞く異国の歌を、その場で憶えるのはきわめてむずかしい。というより、ほとんど不可能といっていいのではないか。
また、家で練習するといっても、わたしは譜を読むことはできない。
困っていると、翌日講師からラインで、その曲の YouTube が、メンバー皆に送られてきた。
自分でもネットで調べると、別な歌手の YouTube が複数検索できたので、これでなんとか憶えられそうな気になってきた。(一生懸命練習すれば)
そのうちの一つを、ご参考までに本記事の最下部に掲げておこう。*
ところで、この韓国の童謡を憶えねばならないという経緯のなかで、わたしが強く思ったことがある。
それは「言葉」や「歌」を憶えるには、二つの抜きがたいポイントがあるのではないかということだ。
① くり返し聞き、くり返し声に出す(歌う)
② 幼少時から覚える
の二つである。
「과수원 길(果樹園の道)」は、韓国では有名な童謡であるようだ。何回か聞くと、メロディが美しく、なかなかいい曲だなと思えてくる。
韓国の人たちは、これを小さいころから何回も聞き、体にしみこんでいるから、歌が自然に口をついて出てくるだろうし、愛着もひとしおなのであろう。
年を取って初めて聞く外国人(わたし)にとっては、そう簡単にはいかない。あとは上記の①、「くり返し聞き、くり返し歌う」しかない。
(外国語の勉強というものは、そもそもそういうものなのかもしれない)
ここは覚悟を決めて、一生懸命憶えよう。(あと5~6日ある)
下は憶えるために整理した歌詞と訳である。せっかく時間をかけて作ったので、以下に貼り付けておきたい。
ご高覧いただければ幸いです。(誤訳などご教示ください)
과수원 길
박화목:작사 김공선:작곡
동 구 밖 과수원 길
아카시아 꽃이 활짝 폈네
하이얀 꽃 이이파리
눈 송이처럼 날리네
향긋한 꽃 냄새가
실 바람 타고 솔~솔~
둘이서 말이 없네
얼굴 마주보며 생끗
아카시아 꽃 하얗게 핀
먼 엣날의 과수원 길
과수원 길
果樹園の道
作詞:パクファモク 作曲:キムコンソン
村はずれの 果樹園の道
アカシアの花が すっかり満開だね
真っ白な花が 木々の葉に
雪つぶのように 流れるよ
かぐわしい 花の香りが
糸風にのって かすかに かすかに 漂う
二人にはもう 言葉はない
顔を見あわせ ただ微笑むだけ
白いアカシアの花が 咲いていた
あの 遠い昔の 果樹園の道
果樹園の道 (訳:余白)
歌詞を訳していて思ったのだが、これは童謡というより、作詞者が昔経験した愛おしい恋の思い出であるという感じもする。
いずれにしても美しい愛の歌である。
わが家の梅が、今満開です。
わたしもわたしも、とカメラに写りたがる花々。
これはきのう、散歩道の対岸の河津桜。
これもようやく満開です。
スマホのカメラで4倍にズーム。
I see blossoms of cherry and plum.
I see them bloom,for me and you.
And I think to myself,
What a wonderful world.
梅と桜の花、ぱあっと咲いた
ぼくときみと みんなのために
青い空 耀く色 人びとの笑顔
ふと思う、世界はなんて素晴らしいんだ (意訳:余白)
(ルイ・アームストロングの歌う「この素晴らしき世界」(What a Wonderful World)*の歌詞を少し変えました)
*(26) 【和訳付き】Louis Armstrong - What a wonderful world - YouTube
ウオーキングでよく歩く土手道の、対岸の道。
ここは人がほとんど通らないので、人が歩いたところだけ草がすり切れて、ほそくて長い一本道になっている。
山のケモノ道ならぬ、里の ‘ヒト道’。ずっと先まで真っすぐに続いている。
道は一本
単純で
まッ直ぐがいい
と相田みつをさんが詩に書いている。きっと、こんな道のことであろう。(意味違)
相田さんは、このあと、
何かを欲しがると
欲しがったところが
曲がる
と続けている。
わたしなりに解釈すると、これは
「あれこれ欲を出さず、たとえささやかでも自分の道を一途に歩みなさい。みずからがなさねばならないことを、ひたすら集中してやりなさい」
という教えであろう。
欲が深く集中力に欠ける、まさにわたしのための言葉。
途中で出合った白鷺。
コサギにしては大きい。ダイサギだろうか。ネットで調べても分からない。
そうこうしているうち、逃げられてしまった。
きょう5日は、二十四節気の一つ、啓蟄(冬ごもりの虫が地中からはい出るころ)。
開花が遅かったわが家の梅も、きのうぐらいからようやくほころび始めた。(去年は今ごろもう散り始めていたのに)
午後になって風が強まり、気象庁から「関東地方で春一番が吹いた」との発表があった。
統計開始以来最も早い観測だった昨年2月4日にくらべると、約1か月遅い発表とのこと。
寒かった冬も、いよいよ終わりである。
きのうは菜園の、ジャガイモの植付けを手伝ってきました。
一つの種イモを2~3片に切った「種ジャガ」を、あらかじめ掘っておいた溝に、30センチほどの間隔で植えていきます。
種ジャガは、3日前に切り分けて、切り口に腐りを予防する傷保護剤(粉末)をふりかけ干しておいたもの。
植えるときは、切り口を下に向けて植えるのがよいようです。
出てきた根が地中にむかうように、でしょうか。
肥料を適度に入れ、土をかぶせ、畝の表面を平らにならす。
その上に黒マルチを張る。マルチは保温と雑草予防のため。発根を促す効果もあります。
上の写真、マルチをかけ終わった畝には「北あかり」という品種のジャガイモを植えました。
その左の畝には「男爵」。昔ながらの美味しいジャガイモです。これからマルチをかぶせます。
きのうは、スナップエンドウとグリンピースの周囲を冬中ぐるりとかこって、寒さと風を防いでいた不織布の覆いもはずしてきました。
グリンピースが順調に育っていました。
寒かった今年の冬も、ようやく緩んできました。名実ともに春の到来です。