道路の向こうの広告塔をよく見ると、上のほうに人がいます。
手前の道路は高架ですから、人の位置はビルの５階くらいの高さです。
ここはＪＲ田端駅北口を出て、跨線橋を渡り終わったところ。
大きな広告パネルに、写真を貼り付けている人でした。
１～２メートル四方の大きな紙片を、左端から次々に貼っているのです。
見ていると、腰に付けた大きな袋から折りたたんである紙片を取り出し、それを広げ、
位置を定めて貼っていきます。
パネルには前もって糊が塗ってあるのでしょう。
少しのズレもタルミも許されない作業です。
紙片の畳み皺ができていないところを見ると、特殊な加工をしている紙と思われます。
雨にも強くなければなりません。
世の中には、いろいろな仕事があるものですね。
この後、この近くの居酒屋 「初恋屋」 で友人たちに会いました。
ここ１、２年、この店ををよく使っています。
魚の美味しい、いつも混んでいるお店です。 （この写真はＹ.Ｔ.氏撮影）
ネコヤナギが開き始めました。
厳しい寒さの中にも、春は着実に近づいているようです。
梅も咲きました。
今日は風の冷たい一日でした。
でも、暖かい春は、もうすぐです。
手元用の鏡を買いました。
何に使うのか、ですって？
もちろんわたしの ‘メイク’ のためです。 （嘘です）
自分の美しい顔を見て、うっとりするためです。 （ありえない）
鼻毛を抜くためです。 （これは嘘でもない）
それはともかく、これを買った池袋東急ハンズの化粧小物コーナーで、
面白い名前の鏡を見つけました。
“真実の鏡” です。
英語で言えば、Mirror of truth ですね。 （言わなくていいって）
試しにのぞいてみると、そこには衝撃的な 「真実」 が写し出されていました。
わたしの顔の皮膚の 超拡大 です。
両こめかみから頬にかけては数多くのシミ、顔全体に皺、たるみ。
朝方きれいに剃ったはずの髭が、もうかなり伸びています。 （夕方でした）
それに、眉間辺りの皮膚がカサついて、一部剥がれかけています。 （もういいって）
遠くから見るとなめらかな裾を引く美しい富士山も、近くで見れば、ゴツゴツした
大小の火山岩が少なくないといいます。
世の中には、知らなくてもいい真実もあるようです。
（シミ用化粧水でも買おうかなぁ・・・）
北海道の義姉から、今年も手作りの漬物をいただきました。
大根の玄米漬け、鰊漬け、キュウリの粕漬けなどです。
上は大根の玄米漬け。
旨いんだな、これが・・・。
北海道の寒さのの中ならではの 「低温長期熟成」。
しっとりとしたうるおいを保ったまま、上品な甘みを醸成します。
これは鰊漬け。
大根、キャベツ、ニンジンなどと、鰊が入っています。
これこそまさに北海道の味ですね。
今、巷では 「発酵食品」 がブームだそうです。
美味しくて、健康にも美容にもいいからですね。
何を今さらブームとは、と言いたいくらいです。
日本には昔から、各地に良質な漬物がたくさんあるのです。
わたしなど昔から、ほぼ毎日、良質な発酵米をいただいています。
巷では漬物といわず、 「日本酒」 というようです。
去年の記事です。↓ ご参考まで、
http://blog.goo.ne.jp/kyusan2/e/46a80cbf86e86b42c8ec909fa657b91c
