興趣つきぬ日々

僅椒亭余白 (きんしょうてい よはく) の美酒・美味探訪 & 世相観察

メイフラワーの季節

2023-04-30 | 季節の移ろい

わが家の庭のバラが咲き始めた。

雨の日曜日。雨に濡れたバラも、またきれい。

 

 


   

   このバラの名前はプレイボーイ。

文字通り水もしたたるいい男。

 

 

   

   フリージア。

このバラ、秋や冬にも咲いたりするが、やはりいちばん元気に咲くのは今の時季だ。

 

 

   

   歌姫。

 

 

   

   オーギュスティーヌギュワッソー。

 

 

   

   緑光。

 

 

   

   これはバラでなく、アナベルというアジサイ。

雨が似合うといえばアジサイだが、まだかなり小さい。

「もう少し大きくなったら、雨の日にはデートに誘ってあげる(撮ってあげる)からね」

 

 

   

   オダマキ。

キンポウゲ科の多年草。毎年この時季に咲く。

明日から5月。 mayflower(メイフラワー・5月の花)の季節だ。


♪ 夏が来る前に 菜園は今

2023-04-24 | 菜園の四季

わが家の菜園です。

左の奥の葉が茂っているところが、グリンピースとスナップエンドウの畝。

そのほかニンジン、タマネギ、ニンニク、ショウガ、キャベツ、ジャガイモ各種、タケノコイモ、イチゴなどが生育中。

これから植えるのがトマト、ナス、キュウリ、エダマメ(第2弾)、オクラなど。

 

 

 

   

植付けを待っているトマトやナスなどの苗たち。(わが家のベランダ)

  ♪ 夏が 来る前に
  もう一度 陽を浴びて
  菜園に 行きたい

と歌っています。なかなか意欲的です。

もう一度と言わず、何度でも十分に陽を浴びて、強く育ってね。

 

 


   

菜園のジャガイモの畝。

さまざまな種類のジャガイモが元気に育っています。

 

 


   

ニンニクの畝。

元気です。

 

 

   

イチゴ。

実ができ始めました。もうすぐ摘めそう。

 

 


   

キャベツ。毎朝のサラダの主役。

がんばれ。

 

 

スナップエンドウとグリンピースの畝、

 

 

   


スナップエンドウが大きくなって、もう食べ始めています。

菜園は、実りの夏がもうすぐです。

冬が来る前に 紙ふうせん
紙ふうせん・・冬が来る前に - YouTube


卓上舞台の豪華キャストたち

2023-04-21 | 美酒・美味探訪

今年も食卓にタケノコご飯が登場。
タケノコは今、走りというよりすでに旬。スーパーにもずいぶん並んでいる。

わたしは「炊き込みご飯」が大好きだ。
一口に炊き込みご飯といっても、さまざまなものがあるが、そのどれも好き。中でもタケノコご飯は ‘好き’ の最上位ランクに位置する。

わが家のタケノコご飯も、タケノコが主役とすればご飯は準主役。そこにシイタケ、あぶらげ、鶏肉、銀杏、紅生姜(自家製)という、多彩な旨みと食感の演技派助演陣が脇をかためている。
豪華キャストではないか。

さらにスタッフには醤油、少々の酒、最上級の出汁昆布と、才能豊かな面々がそろい、腕を振るっている。

タケノコご飯はまさに、食卓に繰り広げられる 「ご飯系美味」 の総合舞台芸術なのだ。(ちょっと大げさか)

だからわたしは炊き込みご飯となると、いつも食べ過ぎてしまう。この時季、体重もぐんと跳ね上がる。
でもそれは、美味しさの代償であるとあきらめよう。

5月には、こんどはグリンピースの炊き込みご飯が登場する。


今年もナニワイバラが咲きました

2023-04-13 | 季節の移ろい

生垣のナニワイバラが今年も咲いた。

ここ2、3日、どんどん花が開いてきて、今がこの花の今年のピークかもしれない。

 

 

    

ナニワイバラは、咲くと意外に早く花びらが落ちてしまう。

未練がましいところのない、潔い花だ。

 

 

    

これは庭のすみに咲いたスズラン。これも、今年も咲いた。

控えめな、まるでわたしのような花。(知らない人は同意のしようがない)

 

 


  

これは庭の花壇。

中央部に場所をとって陣取っている花々は、リナニア。
さまざまな色の小さい花の集合体である。

姫金魚草とも呼ばれているようだ。

今年はチューリップは植えなかったが、根が残っていたからか、先日まで落としだねのように一つ二つ咲いていた。


ツツジの花とハナミズキの葉

2023-04-10 | 季節の移ろい

昼下がりの陽光に輝く白いハナミズキ。

ハナミズキとしてはかなり大きな木だ。

 

 



   

近づいて見る。

白い花びらのように見えるところは、花ではなく、総苞(そうほう)と呼ばれる葉の一部なのだそうだ。

 

 

 

   

こちらは薄紅色のハナミズキ。

 

 

 

   

色としては、わたしは白よりこちらのほうが好き。

 

 

 

   

ここは近くにある墓園の外壁。ツツジの花が咲き始め、なかなか見事である。

上を見上げると、桜はもうほとんど散ってしまった。


水面のスケッチ

2023-04-05 | 散歩、時々旅

春の日に輝く水面(みなも)

4月に入って、朝の空気はヒンヤリしていても、昼下がりには格好の散歩日和になる。
ウオーキング好適シーズンが、ようやくやってきた。

 

 


   

川に入って泳ぐカワウ(川鵜)

 

 


   

時折、水中に頭からもぐって餌を獲る。

 

 


   

水中にもぐるのは、カモやコサギにはできない芸当だ。

 

 


   

花筏(はないかだ)

花筏とは「水面に散った花びらが連なって流れているのを筏に見立てた語」と大辞泉にある。

水面にもあちこちで、ささやかな物語があるのだ。