興趣つきぬ日々

僅椒亭余白 (きんしょうてい よはく) の美酒・美味探訪 & 世相観察

菜園、春夏に向けて

2022-01-27 | 菜園の四季

わが家の菜園は今、春、夏に向けての土作り中です。
土を耕したり、肥料や米ぬかを与えたり・・。

先日わたしも、耕す手伝いをしてきました。

一年で最も寒い「寒」の今、畑を耕すことを、「寒中耕起」といいます。
畝を深く掘り起こし、掘り起こした地中の土を、冷たい寒風にさらす作業です。

寒風にさらされた土は、夜に凍って日中の陽に当たると溶ける。
これを繰り返すと、土はやわらかさと通気性を増し、さらには害虫の卵や病原菌の駆除もなるといわれます。

春から夏に、野菜が健康に育つための大切な作業なのですね。

もっとも、わたしが家内を手伝って今回耕したのは、上の写真いちばん奥の二畝だけですが・・。

 

 

 

   

今わが家の菜園に植わっているのは、防寒、防風用に囲った不織布内のスナップエンドウとグリンピース。

このほか手前の畝には、タマネギとニンニクが寒さに耐え、生育中です。

 

 

   

不織布の囲いの中を、ちょっとのぞいてみました。
グリンピース(写真)とスナップエンドウが無事生長中でした。

この日、手前の一畝に、ニンジンの種を蒔きました。

今自宅では、キャベツとミズナの苗が大きくなりつつあります。畑に植えるのは2月中旬です。


毅然とした表情で

2022-01-23 | 時には芸術気分

昨年末に買い替えたパソコンにBD・DVDドライブをつけて、このところ毎日、韓国のテレビドラマ「師任堂(サイムダン) 色の日記」をだらだらと見ています。

500年ほど前の朝鮮王朝時代と現代とを、パラレルに描いていく連続ドラマで、1話1時間、全30回の長丁場。

まとめて見るには時間がかかってしかたないのですが、おもしろくてやめられない止められない、カッパエビセン状態です。

きのうまでで、ようやく第17話まで来ました。

主人公を演じているのは女優イ・ヨンエ。(上の写真)

この人は悪や不正、理不尽なものに立向かうときの、毅然とした表情がとてもいいですね。
知性と品性に清潔感もただよわせている。

このドラマの役柄にぴったりです。残りの13話も楽しみに見ていこうと思います。

 

 

 

 

    

きのう近くの公民館から見た富士山。めずらしくクッキリと見えていました。

このところ「寒」らしい厳しい寒さがつづいています。
節分は2月4日。寒もオミクロンも、早く明けてほしいものです。


2022今年のわたしの漢字は「捨」

2022-01-10 | 随感・偶感・歳時感

2022年、今年の「わたしの漢字一字」は「捨」にしようと思う。

‘断捨離’ の捨、‘捨てる’ の捨である。

何を捨てるかというと、わたしの場合、本と雑誌と書類。

本は6~7年前にかなり大量に処分したことがあった。しかし思い入れがあって捨てられなかった本、「いつか読みたい」と思って残し、まだ読めてない本が少なからずある。

雑誌は基本的には捨てているが、例えば「サライ」など、読みたい記事だけ残してほかのページはやぶり取り、表紙とともに保存しているものもある。

書類にいたっては、新聞・雑誌の切り抜きからサイトのプリントアウトまで、さまざまなものが長年溜まる一方で、それを見返したことなどほとんどない。

冷静に考えてみればわたしは、それらを使って論文を書いたり小説を書いたり、何かクリエイティブな作業をするわけではないし、その力も時間もない。
(一部このブログを書くのに役立ったものはある)

捨てることは、わたしの経験からいっても、重い荷物を下ろすのに似て、気持ちもスッキリして楽になる。
また古いこだわりを捨てることで、新しい情報が得やすくなる効果もあるように思う。

「積んどく」から「捨」へ、「重」から「楽」へ、そして「古」から「新」へ。・・今年はそんな年にしたい。
と、ここで宣言しておこう。少しは「捨」を掲げたわたしへのインセンティブ(やる気への刺激)になるか。

*写真は散歩道で見つけたスイセン。本記事と関係ありません。


初詣2022

2022-01-02 | 季節の移ろい

  明けまして おめでとうございます。

   本年もよろしく お願い申し上げます。


きょう2日、午前中、ことしも近くの氏神様に初詣に行ってきました。

家内安全に交通安全、家族の健康と安寧を祈願してまいりました。


御守はわたし用にカード型のを購入。

布袋のふっくらした御守と違い、財布に入れてもじゃまにならず、いつも持ち歩くことができると思ったからです。

外出時はぴったりわたしに寄り添い、わたしを守ってくれることでしょう。

ついでに余計な出費をしないよう、財布(中味)も守ってほしい。(それは本人次第です)