先日、近所に借りているわが家の菜園を耕しに行ってきました。
5メートルほどの畝、二つ半です。
三本鍬。
これでエンヤコラと耕します。
二、三日前に、二日続けて降った雨のせいもあるのでしょう。土は重く、鍬にねっとりこびりつきます。
作業ははかどりませんでしたが、けっこういい運動にはなりました。
春の雨、これが夏穫れ野菜を育みます。
菜園管理者の家内によると、ここに、4~5月にかけてナス、トマト、インゲンなどを苗で植えるのだそうです。
今年もわが家は、おかげさまで野菜には恵まれそうです。
ところで、「耕す」という言葉には、「すきやくわで田畑をたがやす」という意味のほかに、
「農夫がたがやして食を得るように、労働して生活のかてを得ること」
という意味もあるようです。(「福武漢和辞典」)
生きることも「耕す」ことなのですね。
どんな仕事でも、足元の土をひと鍬ひと鍬掘り返していくように、一歩一歩進めていくことが大切なのでしょう。
そうすれば、かならず実りのときは来るのです!
キャベツを収穫。
軟らかい春キャベツでした。
ニンニク。
タマネギ。
ホウレンソウ。
どれも順調に育っています。
*以下、2017.4.3に追加アップ
収穫したばかりの春キャベツが、朝食に登場。
新鮮でシャキシャキ。 軟らかくてレタスのような食感です。
と言っても、レタスほど水っぽくなく、甘みのある濃い味でした。
ビタミンCなど栄養もより豊富なのだそうです。