興趣つきぬ日々

僅椒亭余白 (きんしょうてい よはく) の美酒・美味探訪 & 世相観察

ビルに映る夕景・田端

2017-11-29 | 美酒・美味探訪

先週金曜日、田端に行ってきました。

先月会津に行った仲間と、その ‘反省会’ を、一足早い忘年会を兼ねてするためです。

上の写真のビルはJR東日本東京支社ビル。全面ガラス窓で、反対側(西)の夕景が映っていました。

 

 

 

    

JR田端駅。 家路につく(のであろう)おかあさんと子供たちも写っています。

この界隈はゆっくり歩いたことはありませんが、住宅地も多いのでしょう。いつだったか夕方の買い物客でにぎわう田端の商店街を、テレビで見たことがあります。

駅から居酒屋に直行するだけでなく、わたしもたまには商店街などもゆっくり歩いてみたい。
人生、時には回り道も必要なのです。(人生の回り道なら、いつもしてるじゃん)

 

 

 

   

われわれ会津旅行仲間の「反省会兼忘年会」の場所は、ここ初恋屋。
予約でもういっぱいだからでしょう、店名の灯りが消えていて、暖簾も裏返し。

 

 

 

   

魚が新鮮です。この日はクジラ(右上)がひときわ美味しかった。

*初恋屋写真協力:Y.T.氏。

http://blog.goo.ne.jp/kyusan2/e/6be6142bb5497803bad6c9e4522c51ad


色づく季節

2017-11-15 | 季節の移ろい

庭の韓国唐辛子がどんどん色づいてきています。

 

 

 

   

深みのある赤ですね。

 

 

 

      

収穫してきました。

奥のしなびたほうは10日ほどまえから収穫してきて、干しておいたものです。
こうして保存します。

干して、白菜漬けやたくあんなどの漬物に入れたり、炒め物などの料理に使ったり、自家製辣油を作ったりします。
この燃えるような赤、この一年間ため込んできたわたしの腹の脂肪も燃やしてくれるでしょうか。

 

 


   

ウンシュウミカンも色づいてきました。


菜園からサトイモを収穫 2

2017-11-10 | 菜園の四季

先日、わが家の菜園のサトイモ(セレベスまたは赤目芋)を収穫してきました。
(二株あったうち、一株はすでに先月収穫済み

 

 

   

芋を傷つけないように、大きめに周囲から掘り進めます。

 

 


   

最後はシャベルを下に差し込んで、テコの力でグイと持ち上げました。

収穫時期を遅くしたからか、一株めより親株が大きく、子芋、孫芋もたくさんついています。

 

 

 


   

菜園では、ほかの野菜もそれなりに育っています。
これはキャベツ。

 

 


   

ハクサイ。

今年は少し出来が悪いようです。

 

 

 

   

ダイコン。

 

 


   

ブロッコリー。

 

 



   

家に持って帰ってきたサトイモです。
洗わないで、ネットに入れ地中に埋めておくと長持ちすると聞いたので、そのようにすることにしました。

 

 


   

親株からさっそく煮物に。

醤油と砂糖と昆布出汁の、薄味でシンプルな味つけ。
ホクホクした食感にほんのりした甘みがありました。

http://blog.goo.ne.jp/kyusan2/e/16ae2cd9d9c4cfbceac8ffdf90360554


奥多摩ゆとり旅

2017-11-04 | 散歩、時々旅

奥多摩に行ってきました。

ここはJR青梅線の終点、奥多摩駅から少し歩いたところ。ところどころ紅葉も進んでいます。

 

 

 

   

多摩川上流(日原川の合流点付近)沿いの細い山道を上り下りしていくうちに、こんな景観に出会えました。

ほんとうは奥多摩駅の5駅ほど手前の御嶽駅辺りで降りれば、本格的な山歩き、渓谷歩きが楽しめたのでしょうが、「後で釜飯食って鮎酒でも飲もう」などという、同行の山の神たちとの軽いノリで来た‘無計画散歩旅’ だったので、これで十分とせねばならないでしょう。

 

 

 

   

途中見つけた「もえぎの湯」で、しばし足湯。100円。

 

 

 

   

ここは奥多摩町大丹波にある釜飯の「なかい」。

美味しいと評判の人気店で、いつも行列ができるのだそうです(奥多摩駅からのタクシー運転手さん談)
この日は平日なのに、店の前に十数人が並んでいて、結局わたしたちも小一時間待たされてしまいました。

今月の中・下旬、紅葉ピーク時の休日なら、いったいどうなることか・・・。

 

 

 

   

きのこ釜めし。

盆の右側の釜は鶏肉とたっぷりの野菜が入った水炊き。これに刺身こんにゃくと漬物、大福餅のそれぞれ小皿がついて1550円。とても美味しかった。

 

 



    

イワナの骨酒二合。1500円。濃厚。

昼下がりの西日が庭から入ってきて、それを背負ったわたしは、背中から腰にかけて熱くなってきました。

 

 

   

帰りは「なかい」の近くのバス停、南平から奥多摩駅行きのバスに10分ほど乗って川井駅前で降り、青梅線に乗り換えました。


奥多摩の旅は、できれば車で来るのがいいのでしょう。電車やバスを待たなくていいからです。(今回はあちこちでずいぶん待ちました)

でも、自然に触れることのできるゆったり、のんびり旅をしようと思えば、待つことは避けられないのかもしれません。
アセアセとあちこち無駄なく回ろうとすると、心のゆとりが無くなり、落ち着いて今そこにある景観や土地の味わいに触れることができにくくなるからです。

今回の奥多摩の旅、楽しい旅でした。