興趣つきぬ日々

僅椒亭余白 (きんしょうてい よはく) の美酒・美味探訪 & 世相観察

雨上がりの朝

2019-06-29 | 季節の移ろい

夜に降った雨が、朝には上がっていました。

早朝、散歩のために外に出ると、Tシャツ姿のむき出しの腕に、湿気を含んだ外気がひんやり冷たい。
長袖のシャツでも着て出ればよかったなと、しばらく歩いてから思いましたが、家にもどるのもめんどくさい。

歩いていれば体も温まってくるだろうと、そのまま速足で歩くことにしました。

 

 

 

    

犬を散歩させているどこかの夫婦も、しっかりウインドブレーカーを着ています。

梅雨の天気は変わりやすく、降ったり止んだり、日によって蒸し暑かったり寒かったりします。
着るものもそれに応じて、ほんとうは臨機応変に替えるのがいいのですね。

寒いときサッと上にはおるものを、昔は “うわっぱり” といいましたね。(古いなあ)

 

 

 

    

40分ほど大股で歩いて、家に着いたときには、体もだいぶ温まってきました。

上の写真は、わが家の庭のガウラ(ハクチョウソウ)

 

 

 

    

これはマイヤーレモン。

実がだいぶ大きくなってきました。今年は実をたくさんつけています。


星に願いを

2019-06-27 | 散歩、時々旅

きょうは朝から晴れた日となりました。
朝歩いていると、空気も爽やかです。

上の写真は散歩道で見つけた笹(篠笹)
庭から外にはみ出ています。(ここは農家のようです)

この辺りも一般の住宅が増えてきて、笹竹を見ることがほとんどなくなりました。
もうすぐ七夕ですが、短冊に願い事を書いても、それを結ぶ笹竹を手に入れることが今は難しいかもしれません。

 

 


   

昔、わたしも小さいころ短冊に願い事を書いて、笹に結び付けたというおぼろげな記憶があります。
たしか小学校の授業でやったのでしょう。何を書いたかは、すっかり忘れてしまいました。

もし、わたしが今書くとしたら何を書こうか?
「○○をしたい」「○○になりたい」と書いたほうがいいのでしょうが、とくにすぐ思いつくものはありません。
願い事とすれば、「家族の健康と安寧」くらいかな。(もっと大きな夢を持てよといわれそう)

 

 


     

緑色から白に変わったわが家のアジサイ(アナベル)が、また緑に変わってきました。

アナベルは、すぐには枯れない保(も)ちのよい花のようです。

https://www.youtube.com/watch?v=1U-J6MNcgPk
「When You Wish Upon A Star  星に願いを」(ディズニー映画「ピノキオ」主題歌)


真剣な目つきで

2019-06-21 | 散歩、時々旅

ノウゼンカズラが咲き始めました。近所の家の庭先に垂れ下がっています。

この花が咲くと「夏が来たな」と思わされます。

 

 

    

これも近くのお宅で見つけた花。

名前は知りませんでしたが、ネットの植物図鑑で調べると、アガパンサス(紫君子蘭)のようです。

 

 


    

清潔感があって、きれいな花ですね。

 

 

 

    

これは同じ家にあった花。これも名前は分かりません。 ネットで調べても見つけられませんでした。

 

 



    

住宅街を抜けたところで見つけた、大きなカシワバアジサイ。

きょう、朝5時過ぎの散歩道は、まだ誰も歩いていませんでした。

 

 




    

わたしの前を横切って、栗林に逃げ込んだ猫。
覗いてみると、猫もジッとこちらを見ています。まだ子猫のようです。

(こいつは敵か味方か)
とわたしを見て思っているのでしょう。その真剣な目つきがなかなかいい。

媚びやへつらいとは無縁。油断なく状況に対応しようとしている。わたしもこういう目をして生きたいな。

このあとわたしがちょっと動くと、猫は素早く逃げていってしまいました。


初めての収穫

2019-06-19 | 菜園の四季

新しい菜園での初めての収穫です。

エダマメとキュウリ2本に、カンコクトウガラシ少々。

 

 


    

エダマメはむしって、さっそく茹でました。

「黒エダマメ 早生黒頭巾」という名前のエダマメです。
少しつまんで味見をしてみると、フレッシュなせいか実がしっかりしていて、噛んでいると濃い旨味が広がります。

‘黒頭巾’ ・・あとを引くなあ。

 

 


   

晩ご飯でビールのお供にいただきました。

カンコクトウガラシは焼いて、キュウリは生で、いずれも自家製味噌で。
トマトとナスは農家の直売スタンドで買ったもの。わが家の菜園のナスとトマトも、追って食卓に上ってきます。

今年も ‘菜多食生活’ が始まりました。


南高梅が到着

2019-06-14 | 季節の移ろい

おととい、和歌山県から梅が届きました。梅干し用の南高梅です。

完熟梅ですが、熟れすぎないタイミングで送ってもらいました。
やわ肌なのに傷みがない。それでいてザルにあけると、甘い香りがたちこめました。

「今までの梅の中で一番いい」
というのが、長年梅干しを漬けてきた家内の「今年の梅」評です。

 

 


    

「ポッと頬を赤く染めた羞じらう乙女のよう」
と言ったら、月並みな表現ですね。

「こういう梅なら梅干しになっても ‘ウメボシバアサン’ にはなりません」
と言い換えよう。(ほんとうかい)

 

 



   

きのう、さっそく漬け込みました。もう梅酢が上がってきています。

出来上がりが今から楽しみです。


タチアオイの花

2019-06-13 | 季節の移ろい

きょうはひさしぶりにカラリと晴れました。

朝の5時過ぎ、頬にあたる風もひんやりしていて爽やかです。
絶好の散歩日和とあって、早朝なのに歩く人も、ジョギングの人も、犬を散歩させている人も、いつもより多く見かけました。

川岸にすわっている人たちは鮎釣りの人。
この川も十数年前に比べると、ずいぶんキレイになりました。街に下水道が整備されてきたからですね。
もう食べても大丈夫、ということなのでしょう。

鮎ならわたしは、山間(やまあい)の鄙びた宿で、そばの清流で釣った小さめのものを、美酒とともに丸かじりしたいな。

 

 



  

タチアオイの花。
本格的な夏が近いのを感じさせます。

きょうの散歩は、途中で近所の昔からの知合いの人に会い、15分ほども立ち話をしてしまいました。
運動効果は上がりませんでしたが、まあ、時にはそれもよし、ですね。


早朝散歩

2019-06-07 | 散歩、時々旅

朝、5時半くらいの散歩道です。まだ歩く人は少ない。

きょうは水をコップに1杯飲んでから、朝ごはんを食べずに家を出ました。
水は熱中症予防のためです。

実はおととい、朝食後の散歩のあとに家に帰ってから、熱中症と思われる症状が出て、体がだるく、一日中しんどかったからです。

「風邪かな」
とも思ったのですが、きのう夜たまたま見ていたテレビの健康番組で、「就寝中は発汗が多く、体は脱水状態になりやすい」と言っていたので、
「これだ!」
と、ハタと思い当たった次第です。

脱水状態の上に小一時間も歩いたので、軽い熱中症を引き起こしたのでしょう。
現に一晩明けると、体はすっかり楽になり、風邪の症状もありませんでした。

この日(おととい)の朝食(パン食)には、コーヒーを3杯もがぶ飲みしたのですが、脱水状態改善の即効性はなかったようです。
朝食でとる水分は、体に回るより、食後の消化のほうに先に回るのかもしれません。

そこできょうは、朝ごはんを食べずにまず水を飲んで、朝早く出かけたというわけです。 体も軽く、快適な散歩を楽しむことができました。

 

 

 

    

わが家のアジサイが、だいぶ白くなってきました。

このアジサイは、どういう名前かは分かりませんが、花びらの一つ一つが小さく、全体に密集しすぎておらず、好きな品種です。
(2019.6.10追記。「アナベル」というようです)

 

 

    

上のまだ青っぽい花のかたまりの上に、小さなカマキリがいました。
このカマキリは、おとといもいたカマキリです。(下の写真)

 

 


    

おとといは違う花につかまっていましたが、どうやらわが家の庭に居候を決め込んだようです。


菜園始動

2019-06-02 | 菜園の四季

わが家のアジサイです。
名前は分かりませんが、咲ききると全部が真っ白になる品種のようです。

 

 

   

これはガウラという花。
ハクチョウソウともいい、飛んでいるチョウチョのようでもあります。

 

 

    

これは近所の家のアジサイ。
青でそろっているのがきれい。

 

 

 


    

散歩をしていて15分ほども歩くと、こんな景観が広がります。
いわゆる近郊農家の畑です。

最近は、わが家の周辺は宅地造成が進み、このような広い畑が少なくなりました。

 

 

 


    

手前に植わっているのはサトイモ。

 

 

 


 

お花畑もあります。

 

 



    

これは、近郊農家の一つから借りているわが家の菜園です。(家内がやっています)

去年まで借りていたところとは違う畑を借りることができました。

今植えているのは、キュウリ、エダマメ、トマト、ナス、ネギ、ゴボウ、セレベス(サトイモの一種)など。

今年も新鮮な野菜に恵まれそうです。