先日来、愛用のシャープペンシルを見えなくしてしまい、しかたなく新しいのを買いました。
文章作成は今やもっぱらパソコンですが、手元のこまかいメモ、手帳への書き込み、小遣帳や単語帳の記入などにはやはりシャープペンシルが便利で、無いと困るからです。
PentelのGRAPHGEAR1000。(上の写真)
クリップ(挟み)の上部を押すと、先端の尖った‘芯支え管’がカチッと中に引っ込む優れもの。これだと、シャツの胸ポケットに差し込んでいても安全です。
一昨日、デパートでいろいろ探して気に入ったものを見つけ、少し胸がときめいています。新しい恋人を見つけたよう・・・。(経験ないけど)
ところで、最近はシャープペンシルの芯が折れにくくなったと思いませんか。昔はプチプチとよく折れて、イライラしたものです。
シャープペンシルの芯づくりの技術は、この十年ほどでひょっとして飛躍的に進歩したのではないでしょうか。
わたしは滑らかな書き味のため、2Bの軟らかい芯(0.5ミリ)を使っていますが、それでも容易に折れません。
どんな分野でも、その道の技術者たちによって、たゆまぬ技術革新が続けられているということなのでしょうね。
わたしの散らかった書斎から、見えなくしてしまった前のシャープペンシルがそのうちひょこっと出てくるかもしれません。
その時は、もちろんそれも大事に使いますよ、はい。