興趣つきぬ日々

僅椒亭余白 (きんしょうてい よはく) の美酒・美味探訪 & 世相観察

新しいシャープペンシル

2014-02-23 | My Favorite Things

先日来、愛用のシャープペンシルを見えなくしてしまい、しかたなく新しいのを買いました。

文章作成は今やもっぱらパソコンですが、手元のこまかいメモ、手帳への書き込み、小遣帳や単語帳の記入などにはやはりシャープペンシルが便利で、無いと困るからです。

PentelのGRAPHGEAR1000。(上の写真)
クリップ(挟み)の上部を押すと、先端の尖った‘芯支え管’がカチッと中に引っ込む優れもの。これだと、シャツの胸ポケットに差し込んでいても安全です。

一昨日、デパートでいろいろ探して気に入ったものを見つけ、少し胸がときめいています。新しい恋人を見つけたよう・・・。(経験ないけど)

 

 

 

 

 

ところで、最近はシャープペンシルの芯が折れにくくなったと思いませんか。昔はプチプチとよく折れて、イライラしたものです。

シャープペンシルの芯づくりの技術は、この十年ほどでひょっとして飛躍的に進歩したのではないでしょうか。

わたしは滑らかな書き味のため、2Bの軟らかい芯(0.5ミリ)を使っていますが、それでも容易に折れません。

どんな分野でも、その道の技術者たちによって、たゆまぬ技術革新が続けられているということなのでしょうね。


わたしの散らかった書斎から、見えなくしてしまった前のシャープペンシルがそのうちひょこっと出てくるかもしれません。

その時は、もちろんそれも大事に使いますよ、はい。


誰しも 見たいものしか 見ていない

2014-02-11 | 余白の創作ことわざ

「余白の創作ことわざ」です。

誰しも 見たいものしか 見ていない   だれしも みたいものしか みていない
 

<意味>
人は自分の興味、関心のあるものしか見ていないものだ。自分では物事を広く見聞きし、なんでも分かっているように思っても、実際は周囲のごく限られた範囲のものしか見ていないことが多い。何事にも謙虚に、意識して他者の意見や見方に耳を傾けることが大切である。

<ここで一言>
わたし自身の体験でいうと、昔、といっても社会人になってからですが、英語を勉強し直そうと思った時のこと、電車に乗ってもやたらに英会話スクールの壁面広告、車内吊り広告が目に飛び込んできたものです。
家を買おうと思う人なら、きっとマンションや住宅販売の広告がすぐ目に入ってくることでしょう。

またある日、通勤途上、駅から会社への毎日歩いている商店街の一軒が、建て替えのためこわされ、きれいに片づけられていたことがありました。ここにはこれまで何の店があったっけ、といくら考えても、まったく思い出せませんでした。
普段それだけ意識して見ていなかったからでしょう。

<さらに一言>
といって、普段から怠りなく周囲に目配りしておきなさい、ということではありません。関心のないものが目に入ってこないのは、誰しものことでしょう。
大切なのは、広い社会には自分の知らないこと、考えの及ばないことが必ずあるということを自覚することだと思います。これはわたし自身の自戒です。

<もう一言>
わたしの英語の勉強がその後どうなったかというと、とくに英会話スクールには行かず、NHKのラジオ講座、テレビ講座をよく聞いたものです。大きな成果が上がったとは言い難いのですが・・・。

 

*上の写真は都電荒川線(大塚駅前)。本記事とは関係ありません。


桜並木冬景色

2014-02-02 | 散歩、時々旅

散歩道には、ジョギングする人がたくさんいました。

偉いなあ。

わたしにとっては、散歩でさえ億劫な日々なのに・・・。

もう少し暖かくなったら、もっと頻繁に散歩に出ようと思います。(予定)

 

 





 

 

ここは、さる居酒屋の入口です。

この店は雨の日に行くと、飲み物を半額にしてくれるようです。

雨の日はどうしてもお客が減るのでしょうね。

 

 







 



小さい文字で、「ご来店時雨の場合」とありました。

「今朝、降ってたよ」
などと言う客もいるのでしょう。