興趣つきぬ日々

僅椒亭余白 (きんしょうてい よはく) の美酒・美味探訪 & 世相観察

冬のソウル旅行

2009-12-07 | 韓国文化垣間見

3日から4日間、友人たちと、キリッと空気の冷たい厳寒のソウルに行ってきました。

韓国の美と文化の殿堂国立中央博物館から下町往十里(ワンシムニ) の居酒屋まで、広くしかも深くソウルを楽しんできました。

上の写真はソウル市北部に位置する北村(プクチョン) 地区の瓦屋根の町。 ここでは建物を修復しつつ古いソウルの景観を保っています。








北村(プクチョン) から安國(アングク) 駅に向かう道筋にある小さなトッポッキ(餅の甘辛炒め) の店(屋台風)

看板には 「私(店主) が小さい頃食べた昔のトッポッキ」 とあります。
左側の入り口をちょっとのぞいてみると、看板の写真の30年後のおばさんがいました。
(目の辺り、顎のはった辺りがそのままです)

会釈すると笑顔を返してくれました。









鷲梁津(ノリャンジン) 水産市場のカニ売り場のおねえさん。
写真撮ってもいいかと聞くと、カニを手に持ち、ポーズをとってくれました。

この水産市場では、たくさんのアジュンマ(女性)たちが働いていました。
韓国の女性たちもたくましいですね。







ソウルの繁華街明洞(ミョンドン) の街角でミカンを売っているおにいさん。
もう夕方です。 全部売り切って帰りたいことでしょう。

手製看板にはチェジュ島の柑橘、1万1千ウォン(900円くらい) と書いてあります。
1キロ当たりということでしょうか。








4日目の朝は道路の脇の水溜まりに厚い氷が張っていました。

朝食は、ソウルを流れる韓江(ハンガン) の南の街、江南(カンナム) にある店でチュオタン(どじょう鍋)。
釜で温め、小鉢に盛ってくれます。

ご飯にキムチなどの副菜がついて8千ウォン(650円くらい)。

どじょうは細かくくだいてあって、気になりません。 野菜もたっぷり入って、とてもいい味でした。