興趣つきぬ日々

僅椒亭余白 (きんしょうてい よはく) の美酒・美味探訪 & 世相観察

クラシックギターのミューズ

2012-04-08 | 時には芸術気分


今、ギタリスト 村治佳織 の演奏を、CD と You Tube で聴きこんでいます。

クラシックギター界の美人ギタリスト、村治佳織のことは前から知っていましたが、キレイだから人気があるのだろうというくらいにしか思っていませんでした。
ところが先日、たまたま You Tube で彼女の演奏をあれこれ聴き、すっかり心惹かれてしまいました。

美貌の故にではありません(それもありますが・・・)。 その確かな演奏技術と豊かな音楽性の故にです。

曲目もスペインの古典的なギター名曲だけでなく、クラシックの小品やポピュラーのスタンダードなどにも選曲の幅を広げています。 そのどれもが美しく、爪弾かれる一音一音が胸にしみます。

村治佳織は容姿だけでなく、演奏しているときの表情も凛として美しい。‘クラシックギターのミューズ(音楽の女神)’といわれているのも納得です。


ところで話は変わりますが、実はわたしも遠い昔、クラシックギターをやったことがあります。
結構一生懸命練習をしたのですが (うるさいといって下宿を追い出されたこともある)、 結局上達せず、3年ほどでやめてしまいました。

ミューズは、わたしには微笑んでくれなかったのです。


 ↓ You Tube で、村治佳織演奏の「Le ciel~空~」。
http://www.youtube.com/watch?v=1OfeOsiXhdA&feature=endscreen&NR=1