銀座の伊東屋に、来年用の手帳を買いに行ってきました。
新ビルになってから初めてです。
伊東屋は、12階建ての「のっぽビル」になっていました。
左隣のTIFFANY & Co.との間は2メートルあるかないか、右隣のBVLGARIとの間も同じようなものです。
こんなスペースにこれだけ背の高いビルを建てる・・・土台造りや建築資材の積み上げなど、大型機械も自由に使えないだろうに、どのような工法で建てたのでしょうか。
しかも隣のビルを傷つけてもいけません。すごい建築技術だと思います。
手帳は、2年前からノート型のものを使っています。
右は、今使っている今年の手帳。
前後の表紙裏に手製の底の浅い袋を貼りつけ、住所録と「おくすり手帳」、各種チケット・入場券、割引券、プリントアウトした地図などを入れています。
右脇にはみ出すような形で、小型のシャープペンシルも入れられるようにしています。
ひと月分が見開きに入っています。たいしたスケジュールもないので、これで十分。
製本は ‘糸かがり’ なので、のど(中央部)まで完全に開きます。
値段は450円+税。
安い、軽い、使いやすい。これが意外と、伊東屋以外で見つけることができないのです。
伊東屋の前に灰色のポストがありました。赤くないポストを見たのは初めてです。
赤いポストは派手すぎて銀座通りの景観に合わない、ということなのでしょうか。
そんなこともないと思いますけど・・・。