興趣つきぬ日々

僅椒亭余白 (きんしょうてい よはく) の美酒・美味探訪 & 世相観察

柚子の収穫

2019-12-15 | 季節の移ろい

わが家の庭に生っている柚子を収穫しました。

 

 


   

今年は豊作です。

「桃栗三年柿八年、柚子の大馬鹿十八年」ともいわれるように、柚子は植えてから実がなるまでに、たいへん長い時間がかります。

わが家の柚子は30数年前に鉢植えで買ったもので、そのときすでに実が一つついていました。
植えてから何年経つ木だったのかはわかりません。小さな木だったので、たぶん18年は経ってなかったでしょう。

『故事俗信 ことわざ大辞典 第二版(北村孝一・監修/小学館)を見ると、「桃栗三年柿八年」で載っていて、「柚子の大馬鹿十八年」はあとについていませんでしたが、その説明の下の<補説>のなかに、「桃栗三年柿八年」のあとに続く言葉として、「柚(ゆず)は九年の花盛り」がありました。
いずれにしても長い年数がかかるとはいえそうです。(大事に食べねば)

 

 



   

これは同じに庭に生っているマイヤーレモン。 これも豊作です。

マイヤーレモンは、オレンジとレモンをかけ合わせたもの。酸味が強すぎず甘味があります。

 

 

 

   

これは温州ミカン。今年は不作。

 



   

これは普通のレモン。不作です。

以上、わが家の柑橘類たちの現状報告です。