本ブログで一年前に記事としてアップした皇帝ダリアを、今年も見に行ってきた。
今年も去年に劣らず見事に咲いていた。大きいものは、高さが5メートルは優にありそうである。
デジタル大辞泉によると、「皇帝」とは「天子または国王の尊称」とある。
また「『皇』は美しくて大であること、『帝』は徳が天に合する」という説明もあった。
「合する(がっする)」という言葉は初めて知ったが、徳が天に合するとは「天に恥じないすぐれた品性と風格を持つ」というくらいの意味であろう。
なるほどこの花にふさわしい名前である。
わたしなどさしずめ「後亭(こうてい)」(尻に敷かれて目立たない亭主<わたしの造語>)といったところであろうか。