興趣つきぬ日々

僅椒亭余白 (きんしょうてい よはく) の美酒・美味探訪 & 世相観察

ことしも文旦

2020-04-11 | 季節の移ろい

ほぼ毎年、3~4月の今頃の時期に、高知県の文旦(ザボン)を取り寄せています。

そのたびに、「さあ、みんなで分担して食おう」などというつまらないギャグをくり返し、まわりを白けさせています。

ことしの文旦は、甘みもあり、なかなか美味しかった。

 

 

   

それにしてもなぜ文旦の皮は厚いのでしょう。文旦全体の大きさのわりに果肉が少なく、やや不満です。

想像するに以下の理由が考えられます。
 ① 実が大きくなる冬の時季に、寒さから守る
 ② カラスなどの鳥から実を守る
 ③ 子孫のため、実よりタネに栄養をやる(タネが多い)
 ④ とくに理由はない。こういう種類のミカンだ

ご存知の方がいらっしゃいましたら、お教えください。

でも、皮の白い部分は、「生食や砂糖漬け」にもできるようですね。(デジタル大辞泉)
何年か前に砂糖漬けを作ってみましたが、手間の割には「また作ろう」と思わせるものでなかった。
(作り方が悪かったのかもしれません)