雪だるまならぬ、「生垣(いけがき)だるま」。生垣の一部が達磨の形になっていた。
遊び心があって、とてもいい。
雪だるまは暖かくなると溶けてしまうが、生垣だるまは初夏、新芽がどんどん伸びる「生きている」達磨だ。
よく見ると、頭のてっぺんに街路灯がついている。
ただ「ぼ~っと生きている」だけでなく、夜、わきの道を通る人の役に立っているのだ。
でも、新芽が伸びて街路灯が隠れてしまった。人間であれば散髪をするように、生垣だるまも適当な時季に剪定をするのであろう。
遊び心と男っぷり(女っぷりかな)を維持するのも大変なのだ。