2022年、今年の「わたしの漢字一字」は「捨」にしようと思う。
‘断捨離’ の捨、‘捨てる’ の捨である。
何を捨てるかというと、わたしの場合、本と雑誌と書類。
本は6~7年前にかなり大量に処分したことがあった。しかし思い入れがあって捨てられなかった本、「いつか読みたい」と思って残し、まだ読めてない本が少なからずある。
雑誌は基本的には捨てているが、例えば「サライ」など、読みたい記事だけ残してほかのページはやぶり取り、表紙とともに保存しているものもある。
書類にいたっては、新聞・雑誌の切り抜きからサイトのプリントアウトまで、さまざまなものが長年溜まる一方で、それを見返したことなどほとんどない。
冷静に考えてみればわたしは、それらを使って論文を書いたり小説を書いたり、何かクリエイティブな作業をするわけではないし、その力も時間もない。
(一部このブログを書くのに役立ったものはある)
捨てることは、わたしの経験からいっても、重い荷物を下ろすのに似て、気持ちもスッキリして楽になる。
また古いこだわりを捨てることで、新しい情報が得やすくなる効果もあるように思う。
「積んどく」から「捨」へ、「重い」から「楽」へ、そして「古」から「新」へ。・・今年はそんな年にしたい。
と、ここで宣言しておこう。少しは「捨」を掲げたわたしへのインセンティブ(やる気への刺激)になるか。
*写真は散歩道で見つけたスイセン。本記事と関係ありません。