興趣つきぬ日々

僅椒亭余白 (きんしょうてい よはく) の美酒・美味探訪 & 世相観察

2022今年のわたしの漢字は「捨」

2022-01-10 | 随感・偶感・歳時感

2022年、今年の「わたしの漢字一字」は「捨」にしようと思う。

‘断捨離’ の捨、‘捨てる’ の捨である。

何を捨てるかというと、わたしの場合、本と雑誌と書類。

本は6~7年前にかなり大量に処分したことがあった。しかし思い入れがあって捨てられなかった本、「いつか読みたい」と思って残し、まだ読めてない本が少なからずある。

雑誌は基本的には捨てているが、例えば「サライ」など、読みたい記事だけ残してほかのページはやぶり取り、表紙とともに保存しているものもある。

書類にいたっては、新聞・雑誌の切り抜きからサイトのプリントアウトまで、さまざまなものが長年溜まる一方で、それを見返したことなどほとんどない。

冷静に考えてみればわたしは、それらを使って論文を書いたり小説を書いたり、何かクリエイティブな作業をするわけではないし、その力も時間もない。
(一部このブログを書くのに役立ったものはある)

捨てることは、わたしの経験からいっても、重い荷物を下ろすのに似て、気持ちもスッキリして楽になる。
また古いこだわりを捨てることで、新しい情報が得やすくなる効果もあるように思う。

「積んどく」から「捨」へ、「重」から「楽」へ、そして「古」から「新」へ。・・今年はそんな年にしたい。
と、ここで宣言しておこう。少しは「捨」を掲げたわたしへのインセンティブ(やる気への刺激)になるか。

*写真は散歩道で見つけたスイセン。本記事と関係ありません。