興趣つきぬ日々

僅椒亭余白 (きんしょうてい よはく) の美酒・美味探訪 & 世相観察

梅雨の晴れ間

2023-06-18 | 随感・偶感・歳時感

きのう、きょうと晴れて、梅雨の中休みだ。

「鬼の居ぬ間に命の洗濯」ということわざがあるが、「梅雨の晴れ間」にも命の洗濯をしようではないか。

「命の洗濯」とは、ことわざ辞典の決定版『故事俗信 ことわざ大辞典 第二版(北村孝一・監修 小学館)』には、
「平生の苦労から解放されて、寿命がのびるほど気ままに楽しむこと。」
とある。

辞典にあるからというわけではないが、人にはつねひごろ苦労や忙しさ、緊張があっても、一日の終わりには解放感を味わい、リラックスして気ままに過ごす時間が必要である。

上の写真はきのうの朝、わが家の庭に咲いたユリに、陽が当たり始めたところ。花にも陽の光は恵みである。