興趣つきぬ日々

僅椒亭余白 (きんしょうてい よはく) の美酒・美味探訪 & 世相観察

Walk little,walk long.

2020-02-02 | 散歩、時々旅

わたしの散歩道の一つ、埼玉県南部を流れる黒目川沿いです。

「武蔵野台地」の断層面から染み出てきた湧き水が、川に流れ込んでいます。

きのうは晴れて、午後から暖かくなってきたので、ひさしぶりにウォーキング(散歩)に行ってきました。

この冬は寒いといってはサボり、雨だといってはサボり、病院通いが増えたといってはサボりという、歩かない日々でした。

ひさしぶりに歩いてみると、すぐに体が温まってきて、ジャンパーを脱いで手に持たねばならないほど。
空気も爽やかで、たいへん気持ちがよかった。

少し歩くだけでも(べつに長時間歩かなくても)、それが生活習慣になって長く続けば、十分健康効果は上がることでしょう。

「少し愛して、長ぁ~く愛して」
と、大原麗子がむかしテレビコマーシャルで言っていましたが、
「少し歩いて、長ぁ~く歩いて」
と大原麗子さん、わたしには言ってくれないかな。(言うわけないよ)
* https://www.youtube.com/watch?v=8fINgrpGa1E

ところで、この「少し愛して、長く愛して」は、もともとは英語のことわざだったようですね。

ことわざ辞典の決定版『故事俗信 ことわざ大辞典 第二版』(北村孝一・監修/小学館)には、このような解説があります。

「激しい愛は短時日に終わるから、私を愛してくれるなら穏やかで長続きする愛がよい。
 英語のことわざの翻訳だが、一九八〇年代にウイスキーのコマーシャルに使われ、日本でも広く知られるようになった。
 〔英〕Love me little,love me long.」

「少し歩いて、長ぁ~く歩いて」を英訳するとすれば、Walk little,walk long. となるでしょうか。