prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

邦画を彩った女優たち「もっと演じたかった 女優 田中好子」

2012年10月21日 | テレビ
「黒い雨」の今村昌平が小津安二郎の言をひいて「テストと本番が変わらないのがいい役者」で、田中さんがそれです、原節子以来ではないかとすら言う。
しかし、原節子(1920年6月17日生)は今でも生きているんだな。今村昌平('26生)より年上だ。

「黒い雨」でカットされたカラーのお遍路姿の断片が見られる。バックには「網走番外地 悪への挑戦」('67)ののぼり旗が見える。

日本アカデミー賞受賞式の泣いている顔のアップ、あまりメイクしていないのかそばかすが見える。

「鏡の女たち」でも原爆がモチーフになっていたし、癌との闘病で放射線治療を受けて髪が抜けていた、という暗合。

チャンネル [BSプレミアム]
2012年10月20日(土) 午後10:00~午後11:00(60分)
ジャンル ドキュメンタリー/教養>ドキュメンタリー全般
映画>邦画
情報/ワイドショー>芸能・ワイドショー
番組内容去年4月、この世を去った女優・田中好子。命の尊さを伝える使命感を持っていた彼女が、死の間際に残した言葉「もっと演じたかった」の裏には、どんな思いがあったのか。
出演者ほか【語り】平田満

詳細2011年4月、惜しまれながらこの世を去った女優・田中好子。病の床から語りかけた言葉「もっと演じたかった」は強い印象を残した。“元キャンディーズのスーちゃん”としか見られない苦悩の中、巨匠・今村昌平監督らとの出会いの中で、演技派として目覚めていく。誰からも親しまれる母親役の一方で、命の尊さを伝える使命感を持っていたことは知られていない。死の間際に残した言葉の裏にどんな思いがあったのか、見つめる。

10月20日(土)のつぶやき その2

2012年10月21日 | 映画

中国の某大学の食堂にコンドームが混入される騒ぎが発生 秒刊SUNDAY yukawanet.com/archives/43178… @byokan 終戦直後の日本で売られていた雑炊にも米軍が使ったコンドームやらタバコの吸殻やらが混ざっていたというが、同じ国民同士でやってるんだな。

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10月20日(土)のつぶやき その1

2012年10月21日 | 映画

東京映画祭で中国のボイコットの中「風水」は上映 見て見たいもの #tiff_site


前から台湾映画の出品にアヤつけ続けていたもので、おかげで「台湾映画」ではなく「中国語映画」という変な分類になっていた。


今回の「風水」ボイコット騒ぎは中国の「愛国者」の暴走らしい。情報が錯綜していてよくわからないが、迷惑な話だ。


ずいぶん前('96)の本だが「戦略家ニクソン」amazon.co.jp/%E6%88%A6%E7%9…がおもしろかった。中ソ対立に巧みにつけこみ電撃的な米中国交回復に持ち込んで東側を分裂させて結果冷戦終結にまでもっていったヴィジョンの射程距離の長さ、徹底した秘密保持ぶり。


ニクソンからすると、国際社会に中国を参加させて経済発展させ中産層が現れたら、共産党独裁を足元から掘り返すことになる、という目論見だったらしい。それ自体は実現化しつつある。


しかし日本外交というのは、昔からカヤの外に置かれているのだな。


蜷川実花カメラアプリcameranを使ってみました。 cameran.in/posts/get/v1/d…


六本木シネマズ前。オフィシャルカーのプリウスPHV。スターウォーズのロボットたちと一緒。 pic.twitter.com/QRz0R0tw