TIFFの上映。
2012年3月11日、つまり東日本大震災からちょうど一年後の一日の映像を日本中から募って、これを編集して一本の映画に仕立てるという新しい試み。
見る前は一年後ではなく当日の映像を集めるのかと思っていた。井上光晴の「明日 TOMORROW」の実写版みたいなものになっただろう。震災当日でもカメラをまわしていた人は多かっただろうし。被災地とそれ以外との落差や意外な一体感ももっと強く出た気がするが、ここでの狙いは日常の幸福感なのだからないものねだりということになる。
子供、特に赤ちゃんが多いのは当然、老人が多いのも納得。
いわゆる「働き盛り」の30代~50代の男が一番出番が少ない気がする。気のせいかもしれないが。
上映後にシンポジウム。
東北の会場と中継を結んで、進行に合わせて客席からもスマホなどからいいか悪いかを投票して、それが後方にしつらえられたスクリーンの右に野菜のアイコン(!)として表示される。いいだとネギ、悪いだとトマト、なるほどだとナス、といった具合。なんじゃそれは。あまりどぎついアイコンだと角が立つからかもしれないが。
パネリストにとってはリアルタイムで反応が見られるというのは、相当に気になるみたい。
あと、意見も投稿できるし投稿したのだが、スクリーンには表示されず。編集が入るみたいで、同じハンドルネームが何度も出てきた。何者だ、内部の人間ではないかと勘ぐりたくなる。
シンポでの発言にこう誰でも映像で発言できる世界になると「編集」の役割がますます重要になる、とあるのは記憶しておくべき。
本ホームページ
JAPAN IN A DAY [ジャパン イン ア デイ] - goo 映画
公式サイト
2012年3月11日、つまり東日本大震災からちょうど一年後の一日の映像を日本中から募って、これを編集して一本の映画に仕立てるという新しい試み。
見る前は一年後ではなく当日の映像を集めるのかと思っていた。井上光晴の「明日 TOMORROW」の実写版みたいなものになっただろう。震災当日でもカメラをまわしていた人は多かっただろうし。被災地とそれ以外との落差や意外な一体感ももっと強く出た気がするが、ここでの狙いは日常の幸福感なのだからないものねだりということになる。
子供、特に赤ちゃんが多いのは当然、老人が多いのも納得。
いわゆる「働き盛り」の30代~50代の男が一番出番が少ない気がする。気のせいかもしれないが。
上映後にシンポジウム。
東北の会場と中継を結んで、進行に合わせて客席からもスマホなどからいいか悪いかを投票して、それが後方にしつらえられたスクリーンの右に野菜のアイコン(!)として表示される。いいだとネギ、悪いだとトマト、なるほどだとナス、といった具合。なんじゃそれは。あまりどぎついアイコンだと角が立つからかもしれないが。
パネリストにとってはリアルタイムで反応が見られるというのは、相当に気になるみたい。
あと、意見も投稿できるし投稿したのだが、スクリーンには表示されず。編集が入るみたいで、同じハンドルネームが何度も出てきた。何者だ、内部の人間ではないかと勘ぐりたくなる。
シンポでの発言にこう誰でも映像で発言できる世界になると「編集」の役割がますます重要になる、とあるのは記憶しておくべき。
本ホームページ
JAPAN IN A DAY [ジャパン イン ア デイ] - goo 映画
公式サイト