前作のメンバーが今度はラスベガスみたいなショービジネスの本場でショーをうつ話。
それぞれのキャラクターの歌はもちろんだが、踊りをどうやって3DCGアニメで表現しているのだろうと思う。
生身のダンサーにモーションキャプチャーをつけたりしているのか、とにかくキャラクターに重力がちゃんと働いている感じがする。
アニメなのだからそれこそ空を飛んだっていいのだが、文字通り板についていて、本物のショーに近い感じ。
ただ二作目にありがちなのだけれど、前作から引き継いだキャラクターと新キャラクターとがせめぎあってどちらも書き込み不足気味。
日本語吹替版の方が上映回が多いので時間の関係でそちらの方で見たのだが、歌は吹替だがディズニーみたいに文字まで日本語にするところまでいかない、通常の実写映画の日本語吹替版に近い作り。
これくらいでいい。前作に続いて吹替の出来が良く、ミュージカル(既成曲を使うジュークボックス・ミュージカルというらしい)仕立てだが歌唱が違和感ないのは日本もずいぶんミュージカルが浸透したものだと思う。