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ハンドルネームで呼び合う友人たちと宝塚歌劇を観てきました。
今日は宙組による公演で
ミュージカル「NEVER SAY GOODBYE」
=ある愛の軌跡=でした。
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ハリウッドで知り合った人気カメラマンと女流作家が
スペインで再会し
やがてスペインの内戦に巻き込まれ
平和を求める戦いに加わっていく様子を
ドラマチックに描いた作品です。
世界的なヒットミュージカル
「ジキルとハイド」の作曲家として有名な
フランク・ワイルドホーン氏が全曲を書き下ろしました。
出演は和央ようか、花總まりを中心とする宙組のメンバー。
それに第92期初舞台生が恒例のラインダンスを披露しました。
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この公演は宙組主演コンビとして活躍していた
和央ようかと花總まりのさよなら公演でもあります。
二人は十数年に渡って
何度も一緒に仕事をした「運命の人」
ファンにとっては最後の観劇となり、今日も満員御礼でした。
今回、作曲家のフランク・ワイルドホーン氏から和央ようかに
「あなたの声を聴きながら曲を作りました。これはあなたのための曲です」
そんなメッセージが届いたそうです。
和央ようかにとっても最後の集大成にふさわしい作品だったことでしょう。
彼女の熱演が素晴らしかったです。
愛が平和を築くことが出来るかを問う
強いメッセージを持った超大作のミュージカルで
見終わったあともとても充実感がありました。
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少し遠のいていた宝塚歌劇ですが
あの「ベルサイユのばら」以来
また私は宝塚の舞台の魅力にハマったようです。
それに宝塚歌劇には猫さまが懇意にしている人がいて
彼女はかなりの顔効き。
期間中の公演ではお付き合いで十数回も観劇するほどです。
ですからいつもいい席を確保してくれます。
だから迫力もあり、見ごたえもあるのだと、猫さまには感謝です。
11時からの公演だったので、途中休憩で食事をしました。
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阪急宝塚駅から宝塚大劇場へ向かう
「花のみち」は桜が満開でした。
私は「花のみち」を歩くのが大好きです。
今日も満開の桜に出会うことができました。
すっかり春らんまんの季節になりました。
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