マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

桜への想い

2006年04月11日 | 
Sakura0604111_3

大阪は月曜日・火曜日と雨でした。
無情にも花散らしの雨が一日中降りました。
今日の大阪は夕方には雷も伴って激しく降りました。
これで土・日曜日に満開だった桜も散っていくでしょう。
今夜は桜茶など飲みながら桜の写真を整理しています。

あんなに待ち焦がれていた桜の開花。
春になると「もうすぐ桜が咲きますね」がご挨拶代わり。
それほど日本人にとって愛しい桜。

咲くは臆病なれど・・・ 散り際は潔く・・・・。
これがソメイヨシノなのですね。

夕方出先からの帰り道、少し遠回りして近くの公園に行きました。
ちょうどバックにはカメラも入っていました。
雨は降っていたけれど数枚のソメイヨシノの写真を撮りました。
これが今年のソメイヨシノの撮り納めになるのかしら?
そんなことを思いながら、丁寧に写真を撮っていきました。

Sakura0604114_1

桜の季節には毎年「桜!桜!」と舞い上がり
ポジティブに桜の写真を撮って来ただけに
今年は遠くへ出かけられなかったのが心残りだけれど
ここで雨に散ってゆく桜に出会えてよかった。

晴れの日の桜は本当に美しい。
薄紅色の桜は形容し難いほど。
桜もきっと自分の美しさを知っているのかしら?

Sakura0604113_1

公園の中を歩くのも気が引けます。
一面桜の花びらが舞い落ちて、薄紅色の絨毯。
こんな上を桜の花びらを踏みながらなんて歩けません。
この場所から1本の木にレンズを向けて桜を撮りましょう。

雨の雫をぬぐってやりたいと・・・
ハンカチでそっと拭いてやりたいと・・・
桜よ、桜・・・
愛しい桜よと・・・やけにセンチになる雨の日の桜。

Sakura0604115_2

水溜りには花びらが片寄せ合うように集まって。
桜の季節には雨が多い。
これも計算に入れて桜は咲いているのかしら?
どうしてこんなに美しく咲けるのかしら?
次々と問いただしたくなるのは私だけ?

Sakura0604112

今日のブログに近くの公園の桜をアップ出来てよかった。
私の一番近くにいる桜が「私の桜」だと思っています。
駅から少しだけ遠回りして会いに来てよかった。
哀しいけれど・・・・
今夜のこの嵐で明日にはもっと散っていることでしょう。

流れる時間を止めることは誰も出来ない。




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