今日のフォト。
東京都港区台場 フジテレビ前(2007年12月撮影)
東京都渋谷区神宮前。
表参道ヒルズ。(2007年12月撮影)
3つポチッとしてくださると嬉しいです。
3つも、すみません。
Webの友人から、心温まるお品を頂戴しました。
大都会・東京には、私の想像を超えたものがたくさんあり、驚かされる。
東京には親戚もなく、私には生涯縁のない土地だと思っていました。
ところがネットを始めた私は、アッという間に全国の人と知り合えた。
持ち前の人懐っこさと、大阪人気質に、お友達は増えていきました。
北海道、東北、関東、東海、中国、九州、身近な土地になりました。
ここに贈っていただいたお品も
「こんな銘菓が、東京にはあるのか」と、感嘆した私でした。
送り主さまには、心から感謝しながら、今日のエントリーを綴ります。
東京から宅配便が届きました。
新宿の伊勢丹から贈ってくださったようです。
封を開けると・・・・ プチプチにラップされて。
とても趣きのある箱に入って、「お歳暮」と書いてありました。
こちらは、新宿伊勢丹にある「中村屋」さん。
月餅が、こんなにいっぱい並んでいます。
これは、「円天果」という月餅です。
「円」は、家庭円満
「果(果点)」は、中国語でお茶うけ(おやつ)の意味。
そして「天」は、天の恵みを表しているようです。
「円天果」の言葉通り、時代を超え、国境を超え
中村屋の伝統の月餅を 箱に詰めてあります。
月餅の本場、中国では、お月見の時に一家円満を願い
円い月餅を食べる風習があるそうです。
添えられた1枚のしおりの裏には
月餅の風味や食感が詳しく記されています。
なんて親切なお店なのだと、いたく感動しました。
これは「木の実餡」の説明です。
これを読みながら、木の実餡をいただくと、「なるほど」と頷く。
そして表面にはこのように、文字が刻まれています。
表に「円果天」と刻まれ、裏を返せば、この通り。
季節限定の塩です。(11月~12月)
北海道産小豆餡に、シチリア岩塩を加えた塩味の月餅です。
季節限定の栗です。(9月~12月)
熊本産の刻み栗をまろやかな、栗風味の白餡と合わせたものです。
赤蓮の実餡と、白蓮の実餡。
つぶ餡と、こし餡。
黒胡麻餡と、木の実餡。
大きさは、500円玉をひとまわり大きくした程度。
お値段は、驚くほどの高級。
1個いただくのも、勿体ないくらいです。
贅沢させてもらいます。
少し早いけれど、正月用の器に入れて、おめでたい銘菓をいただきましょう。
中を見ていただくために、切ってみました。
左から、栗、つぶ餡、白蓮の実餡です。
純度の高い餡を薄皮生地で包んで、しっとりと焼き上げた伝統の菓子。
メールでお礼を言って、珍しい月餅だったことを伝えると・・・・
大阪は食文化が進んでいるので・・・
女房が大阪にはないものを探して贈ったようです・・・・と。
これは奥さまが選んで贈ってくださったのだ。
嬉しいな~・・・と、しみじみ思いました。
「真心をありがとう」
自然の恵みを大切に、家庭円満に、ご家族で食べてください。
これは、そのようなメッセージがこもった、月餅だったのです。
ポチッと応援、ありがとう。