今日のフォト。 手鏡持って、女形姿。
劇団九州男7月公演、羅い舞座堺東、7月20日夜の部。
第1部、ミニショー。 群舞で。 ♪今さらジロー。(小柳ルミ子)
要さん、赤い衣装で。
伸吾さん歌って、たくやくん舞踊。 ♪東京物語。
劇九群舞。 ♪北の物語り。
群舞で伸吾さん、傘を開いたら、破れ傘。
第1部の舞踊ショーで、座長が出なかった。
心配・・・ 不安・・・。
第2部お芝居、「恋燕やくざ囃子」
藤太郎(とうたろう=伸吾)と新吉(たくや)は
伊勢屋の旦那さまに助けられ、働いていた。
旦那さま亡きあと、一番番頭・長七(要)を中心に働いていた。
伊勢屋の一人娘、お鈴(香おり)は、藤太郎が好きだった。
新吉からお鈴の気持ちを聞いた藤太郎は、新吉に任せると言って
仕事のために、外に出た。
新吉(たくや)の妹・おしま(マキ)が、母が病気だから
お金が要ると、やってきた。
新吉は、店の金庫から、お金を出しておしまに渡す。
それを一番番頭・長七(要)が見ていた。
長七は、番屋に行き、お金を盗まれたことを言う。
帰って来た藤太郎は、「お金を盗ったのは私です」と名乗った。
奥さま(三林夕子)は、お金を何に使ったのかと問いただすと
藤太郎は遊女に使ったと嘘を付く。
役人・青木主水(くっさま)に捕えられた藤太郎に
お鈴はいつまでも待っていますと言う。
縄を掛けられた藤太郎は、青木主水に連れて行かれる。
しかし途中で、縄が解ける。
藤太郎は青木主水に、「縄が解けました・・・」と言うと
解けたのではなく、解いてやったのだと、青木主水。
おまえが泥棒か否かは、私にはすぐにわかった。
これから旅に出ろと、言われた。
青木主水は、「どんな姿になっても、心の錦を忘れるな」と
藤太郎に言い残した。
時は流れて、伊勢屋は落ちぶれて
お鈴(香おり)と母(三林夕子)は、貧しい長屋に住んでいた。
お鈴の夫となった新吉(たくや)は、働きもせず、毎日酒浸り。
男梅の親分に借金までして、返済できずに、親分に迫られていた。
この男梅顔した親分が良太郎。
本日、昼の部の送り出しの時に、クラクラ来て、病院に行くと
「熱中症」と診断され、ドクターストップかかったようですが出演。
クラクラ来て、フラフラ状態でも、お芝居&舞踊を頑張ってくれました。
旅から帰った藤次郎は、お鈴を訪ねた。
幸せに暮らしているか否かは、すぐにわかった。
新吉が男梅の親分に連れて行かれたから、助けてほしいとお鈴に懇願された。
藤次郎は待っていると言ったお鈴が、新吉と一緒になって
自分には、関係のないことだと言って、出て行く。
藤太郎は、男梅の親分のところに行き、博打を申し出た。
25両の1本勝負。
喜ぶ親分。 しかしイカサマを藤太郎に見破られて、親分は負ける。
50両の金ができた。
藤太郎は、その金を新吉に渡して、伊勢屋の暖簾を
立て直してくれと、頼む。
藤太郎は、再び旅へと出る。
「これからどこへ?」の問いに・・・。
どこへ行くあてもない。 縁があったらまたどこかで。
そう言って、旅立った。
男梅の親分、口上ご挨拶。
熱中症、怖い~の話から~・・・・。
第3部、舞踊ショー。 群舞。 ♪恋のからまわり。(石川さゆり)
はるさん、カワユイ。 ♪恋酒場。(長山洋子)
伸吾さん、京都にて。 ♪京都二寧坂。
座長と劇九。 ♪与ろずや柴舟お目通り。
傘持って、劇九群舞。 ♪RUN
香おりさん、切なくて。 ♪for you・・・(つるの剛士)
翔一郎くんのこの舞踊、大好きです。 ♪森羅万象。
たくやくん、サマラバ サマラバ YEAH ♪Summer Lover
くっさま、歌ってくれる。 ♪好きになった人。
ラスト舞踊は、♪本能。(椎名林檎)
お面を付けて登場。 お面を外せば良太郎。
大衆演劇か宝塚歌劇か。 ♪Hakuro。(Gackt)
最後は、最高の場面を観客に見せて、いえ、魅せてくれる。
舞台に座り込んで、化粧しながら出て来る。
そして紅を引く。 ♪素顔。(長淵 剛)
おまえの素顔が きれいだったからこそ
あの時 手鏡 おくったんだ
さあ 化粧をおとしたら 髪をとかして
このまま静かに眠ろう
立ち役が好きと言いながらも、女形のきれいさに
ただただ、見とれるばかり。