
今日のフォト。 「いたみ花火大会」に、行って来ました。(8月26日)
今年のテーマは、「日本列島花火絵巻」








猪名川の両側の河川敷には、屋台が並ぶ。
離陸した飛行機を撮れるのも、伊丹ならではの風景。

西の空が、夕焼けで真っ赤に染まりました。

午後3時から三脚立てて、現場でスタンバイ。
日没が待ち遠しかった。
打ち上げ数=3500発。
打ち上げ時間=19時30分~20時30分。

4年連続の「いたみ花火大会」
規模は小さいけれど、お気に入りなのは、造形花火が撮り易い。

3500発の規模。
1つずつ丁寧に追いかけられるし、白飛びもしない。

日本列島花火絵巻、沖縄&九州エリアから始まり
中国&四国エリア、近畿&東海エリア

関東&東北エリア、北陸&甲信越エリア、北海道エリア。
それに加えて、オープニング、特別プログラム、グランドフィナーレ。

音楽に合わせて、9つのテーマで、打ち上げられてゆく。

撮り方の工夫をすれば、規模は小さくても、パターンは無限大に広がる。

こんなのが撮れると、奇跡をいただいたような気持ち。

ミュージックと共に上がる花火は、楽しい。

曲に合わせて、アートを作る。

目(花火)で楽しみ、耳(音楽)で楽しみ
2つの楽しさが、融合する。

モーツアルトが、五線譜に音符を描いてゆくように
私も、空に上がる花火でアートを描く。

群れを避け、束縛と押しつけを嫌い
カメラの技術とライセンスと、叩き上げのスキルだけが私の武器。

孤高のカメラ女子、人呼んで造形花火の女王。
ワォ! ドクターX・大門未知子みたい~。(笑)

で・・・ 造形花火は、「私、失敗しないので」

「いたみ花火大会」では、ラスト10分だけバルブで撮った。
あとは全て、造形花火。

宝箱いっぱいの レアな造形花火が撮れた。
大判小判がザックザク。

このトリックアート。
毎年夏になると私の前に、彗星のように現れて
夏の終わりと共に去ってゆく。

「いたみ花火大会」のラスト花火は
私のブログを見てくださるゲストの皆さまに、感謝をこめて
定番の造形花火ですが、「配列」を贈ります。
ピントが合って、こんなに美しい配列美、なかなか撮れません。
そしてこれ、奇跡のノートリミング、ノーレタッチの1枚なのです。
カメラ機種 Canon EOS 5D Mark IV
レンズ EF70-200mm f/2.8L IS II USM
F=7.1 SS=1/2秒 ISO=50 WB=太陽光。