マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

大川良太郎2017年8月公演・梅南座1(8月7日昼の部)

2017年08月29日 | 大川良太郎



今日のフォト。 梅南座の良太郎。
劇団九州男8月公演、梅南座、8月7日昼の部。






            









今月は、大阪梅南座での公演です。
座長出演日には、私に予定があって行けなかったり
私が行ける日に、座長不在だったり、なかなか観に行けませんでした。









第1部、 舞踊ミニショー。
若手3人、大川良太郎の衣装で。 ♪Super Wave.
香おりさん&要さん、芸者姿で。 ♪お江戸の色女。









ワォ!! 座長、登場。 ♪人生夜汽車。









純くん、背中バシッと・・・で、全然平気とリアクション。
曲は、♪男のやせがまん。(新沼謙治)






第2部お芝居、「上州みやげ百両首」


正太郎(伸吾)と、牙次郎(がじろう・良太郎)は、共にスリだった。
2人は、スリ稼業から足を洗って、堅気になりたいと親方(九州男
に言う。
親方は、堅気になることを許し、2人を送り出す。


身寄りが無くひとりぼっちだった牙次郎は、正太郎を兄のように慕い
正太郎もまた、少し頭の弱い牙次郎を弟のように大事にしていた。


正太郎と牙次郎は、2人別々の場所でがんばろう。
石の上にも3年と、3年後の再会を約束する。
正太郎は牙次郎に、1両と、誓いの印の1文銭を持たせる。
この1文銭を、兄(伸吾)だと思ってくれと。


正太郎は上州へ、牙次郎は浪速へと旅立った。
正太郎は、旅館の板前として、立派に働いていた。
正太郎の腕の良さで、旅館は繁盛していた。
そして旅館の娘と、結婚することになっていた。


その旅館に親方(九州男)と三次(たくや)が、偶然泊まった。
美味しい料理に喜んだ親方は、板前に祝儀を渡したいと申し出た。
板前の正太郎は、座敷に呼ばれ、挨拶をすると、驚いた。
親方との再会だった。 親方は、正太郎に祝儀を渡す。


立派になり、幸せになった正太郎が気に入らないのが
親方と一緒に来た、三次(たくや)だった。
親方は、自分がここにいては、正太郎が困るだろうと宿を後にした。


三次は、正太郎に手紙を書く。 裏の河原で待つ。・・・と。
待ち合わせの場所に行くと三次は、正太郎に金の無心をした。
旅館の娘と結婚するのだから、金はあるはず・・・と。


2人は言い合いになり、三次は正太郎の額に傷を付ける。
そして三次は、刀を抜き斬り付けるが、死んだのは三次の方だった。


正太郎は、上州から逃げて来た。 牙次郎との約束の日が近づいていた。
正太郎の首には、「向こう傷の男」として、百両の賞金がかかっていた。


3年前、浪速に旅だった牙次郎は、すぐに江戸に帰ってきて
岡っ引きの親分(純)に助けられ、親分の元で下働きをしていた。


牙次郎は、「向こう傷の男」を捕まえて、賞金を手にして
正太郎に会いたいと、親分に言う。
そんな牙次郎に、親分(純)は、十手、捕り縄、呼びこの笛を貸してくれる。


捕りもの騒動の最中、正太郎と牙次郎は、再会する。
牙次郎は、浪速へ行ったが出世はできなかった。
今、「向こう傷の男」を召し捕って、百両の賞金をもらい
手柄にして、兄(正太郎)に、褒めてもらいたいと言う。


正太郎は、自分が「向こう傷の男」だと名乗り
牙次郎に、この百両首を召し捕れと言う。
牙次郎は、正太郎が「向こう傷の男」なら
召し捕っても仕方がないと言う。


「兄に褒めてもらいたいから。」・・・と、牙次郎。
「いくらバカなおまえでも、百両あれば
金がおまえを利口にみせる。」・・・と、正太郎。
「金が無くても、兄がいてくれたらそれでいい」・・・と、泣く牙次郎。


やがて呼びこの笛が鳴り、正太郎は縄をかけられた。
親分(純)は、正太郎の縄を解いてやる。そして
親分は、自首したら罪が軽くなると、正太郎に言う。


「縄解けた、縄解けた、縄解けた、兄よ。」
「牙(がじ)よ。」
「やっと、やっと会えた。」
正太郎(伸吾)は、番屋へと向かって歩き出す。









お芝居の後の口上ご挨拶。 牙次郎姿で。
好きなお芝居が観れて、よかった。


お芝居の世界に、のめり込んでしまう。
喜怒哀楽、泣いたり笑ったりしながら観ています。









第3部、 舞踊ショー。
劇九群舞。
香おりさん、石川さゆりで。 ♪ホテル港や。


翔一郎くん、あ~北の町。 ♪流れ星。(小金沢昇司)
伸吾さん、2度とおまえを離さない。 ♪やっと逢えたね。(中条きよし)









お三方、ジャンプ。 座長&たくやくん&翔一郎くん。
♪ムサシ。









最後のキメポーズ。









要さん、赤い衣装がよく似合う。 ♪なでしこ桜。
たくやくん、伝えておくれよ、あんああんあん。 ♪つんつん津軽。
くっさま、踊ってくれる。 ♪浅草の男。(杉 良太郎)


はるさん、いつも笑顔をありがとう。 ♪花ざかり。
純くん、カッコよく決める。






ラスト舞踊。 
♪一番星ブルース。
♪港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ。









幸色の黄色い衣装で。
♪恋詩。(いきものがかり)









夜を越え あたしの夢 今開く 
胸の中に 宿り し恋の詩


「一夜の戯れよ」と 淡として 
餞(はなむけ)の辞(ことば)を 捧げましょう









座長、客席から登場。 そして舞台へ。 ♪Silly









高まる期待。









この瞬間、一同に視線が集まる。
観客の目は、みんな優しいハート型。
いいな~ハート型・・・って、世界平和だ。






  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする