今日のフォト。 猪名川花火大会に行って来ました。(8月19日)
まだ陽も高いうちから、場所取りをするために花火会場へ行く。
日没までが、とても待ち遠しい。
ようやく陽が沈み、花火開始30分前。
消防車も、待機している。
猪名川の花火は、大阪府池田市と、兵庫県川西市が
合同で開催する花火で、今年で69回目を迎えます。
猪名川の河川敷で、約4000発の花火が打ち上げられます。
10分だけバルブで撮って、あとは造形花火に切り替えた。
3000発から5000発くらいの花火が、造形花火を撮るのに
1番撮りやすい、いいものが撮れるのです。
そしてその期待は裏切ることなく、百発百中、キメてきた。
少し撮ると、猪名川の花火のパターンがつかめて来る。
花火玉が地上から空へ 発射した時の音の強さを耳で聴け。
空へ上がる花火玉の速度を測り、開く場所と大きさを計算しろ。
それをどんな方法でアートにするか
花火が上がってゆく間に、決断してスタンバイしろ。
花火に呑まれるな。 花火を呑みこめ。
花火を追いかけるな。 花火を待ち伏せしろ。
マグレ当たりは、百発百中ではない。
群れを避け、束縛と押しつけを嫌い
カメラの技術とライセンスと、叩き上げのスキルだけが私の武器。
孤高のカメラ女子、人呼んで造形花火の女王。
ワォ! ドクターX・大門未知子みたい~。(笑)
で・・・ 造形花火は、「私、失敗しないので」
小鳥のくちばしが、何とも可愛らしい。
花マクロ。 ダリアかな?
今年は、まだ撮れてない。
鳥肌の立つような造形花火が。
撮れてないからこそ、撮りにゆく。
きっと課題を残して今年が終わり、来年も追いかけるだろう。
私の血液が、脈打つ限り。
「猪名川花火大会」のラスト花火は
私のブログを見て下さるゲストの皆さまに、感謝をこめて
8月の祝日、山の日を記念して、「岳(がく)」を贈ります。
なぜ山に登るのか? そこに山があるから。
チャレンジする心は、誰にでもある。
写真もまた同じ。 そこに被写体があるから撮る。