マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

鏡開き

2011年01月11日 | イベント・行事
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今日のフォト。 3鉢1000円で買ったヒヤシンス。
暮れから咲き始めて、お正月には楽しませてくれて、もうすぐ終わりかな。 









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水栽培のヒヤシンス。
根が伸びて、芽も出て来た。 春を待つばかり。









                 









正月に、年神さまにお供えした鏡餅で、今日はおぜんざいを作りました。
1月11日は、「鏡開き」です。









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年神さまをお迎えする場所に置いていた鏡餅をキッチンへ。
小豆と砂糖も、たっぷりあります。









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先ずは、小豆を茹でます。
やわらかくなったら一度ざるに上げて、小豆と煮汁に分けます。









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小豆の方に砂糖を入れて、少量の煮汁を入れて炊きます。
小豆が十分やわらかくなったら、残りの煮汁を入れて煮詰めます。



詳しいレシピは、2010年鏡開きで。









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今日は時間が無くて、小豆が少しやわらかくなったところで全体に砂糖を入れた。
そして隠し味に、ひとつまみの塩を入れることを忘れずに。



塩を入れることで、甘味にコクがでてきます。









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お餅はアミかオーブンで焼いて、焼き色を付けて、お椀に入れてぜんざいを入れる。



名古屋から西は、丸餅? 名古屋から東は、角餅?
丸餅は満月に通じ、家庭円満を願い、角餅は白壁の蔵や土蔵が建つようにと願う。









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ぜんざいを食べる時は、なぜか塩昆布が添えられて。









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鏡開きは、関西はぜんざいで、関東は汁粉。



関西の汁粉は、こし餡を溶かした汁に、焼き餅を入れます。
関西のぜんざいは、汁の中に小豆の粒があり、焼き餅を入れます。



関東の汁粉は、汁気の中に、つぶ餡やこし餡の入ったものをいいます。
関東のぜんざいは、汁気のない練り餡を餅や栗にかけたものをいいます。



毎年、関東と関西の汁粉とぜんざいの、訳がわからなくなります。
関東の人と関西の人、ぜんざいと汁粉の話をしていても、意味が通じていない。(笑)












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