マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

ノルウェイの森

2011年01月16日 | 映画
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今日のフォト。 大阪市天王寺区の喫茶店。
今朝は寒かったです。 ドアのガラスに結露ができて。









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モーニング=サンドイッチ+アイスコーヒー+ゆで卵=380円。
こんなに寒いのに、どうしてアイスコーヒーなのかと、呆れた。









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私は、ホットサンド+ホットミルク+ゆで卵=380円。
ホットミルクを大きなカップに、並々入れてくれる。



日曜日の朝は、幸せ~。









                 









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昨年12月11日に公開された「ノルウェイの森」を観てきました。
2010年の話題作です。



2010年12月11・12日、初日2日間で
興収1億8371万4500円、動員は13万2220人。









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1987年に小説が刊行され、社会現象にもなった
村上春樹のベストセラー小説「ノルウェイの森」
難しい物語で、本当のところ、よくわからない作品でした。









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始まりは高校時代。
ワタベ(松山ケンイチ)と、直子(菊地凛子)と、キズキ(高良健吾)は同級生だった。
ある日、キズキが自殺した。









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高校卒業後、ワタベは東京の大学に行く。
その後、ワタベは、偶然、直子と再会した。









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直子はキズキの恋人だった。 ワタベはキズキの親友だった。
キズキを失くした喪失感は、2人とも同じだった。









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直子は今でもキズキを愛していたけれど、再会したワタベにも惹かれていった。









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直子の20歳のバースデーに、2人は初めて結ばれた。
付き合い始めると、直子は益々心を病んでいった。









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そして直子は、京都の山奥の療養所に行ってしまう。
東京にいるワタベの前に、緑(木原希子)が現れる。









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明るくて屈託のない、まるでヒマワリのような緑だった。
直子を花に例えるなら、野に咲くスミレのような女性。









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ワタベは全く正反対の女性、直子と緑を同時に愛している。
モテるのですよね。(笑)









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SEXの話題の多い作品です。 
小説ではどんな風に感じるのだろう?









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時代背景は、1968年・69年、全共闘運動という
大規模な学生運動が行われていた時代です。









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携帯電話もなく、学生寮の公衆電話から、電話する姿や、服装、街の風景
ワタベのバイト先のレコード店のレジが、木製で丸いキ―だったり。
見事なまでの演出ぶりは、高く評価したい。









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また広い草原でのシーンも、美しい。
結末は、哀しい。 青春の1ページというには、やるせない。









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主題歌は、ビートルズの「ノルウェーの森」の原盤の使用許可が下りたとか。



ビートルズのカバー曲が、映画の主題歌で使用されることは多々あれど
原盤の使用許可が出ることは、非常に稀なケースだという。









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同じ時代を生きた者(私)としては、実に懐かしい風景を観る映画だった。
ビートルズの曲が、耳に心地よい。












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