今日のフォト。 天王寺(2011年1月30日撮影)
天王寺は、連日再開発の工事が進められている。
5日前に、息子が幼稚園時代に知り合った、ママ友からお手紙が届きました。
1月30日にあべのHoopで、イベントをするからとのお知らせです。
アベノ・天王寺「食」の再発見! Welcomeing マーケット2011
2010年のイベントから、1年経ったのですね。
午前10時にあべのHoopへ行くと、始まろうとしていました。
大阪国際女子マラソンのあったこの日の大阪市内は
最低気温氷点下1度、最高気温4度でした。
そんな寒い中、午前10時には、こんなに人が集まっています。
野沢菜の先祖である、なにわ伝統野菜のひとつ「天王寺蕪」を味わうイベントです。
舞台に座っている方は、野沢温泉村の村長さん、阿倍野区長さん
天王寺区長さんのお三方です。
右(ピンク)は、阿倍野区のマスコットキャラクター、あべのん。
中央(緑)は、Welcoming アベノ・天王寺のキャンペーンキャラクターのあのんくん。
左(青)は、同じくキャンペーンキャラクターのてのんちゃん。
あのんくんは男の子で阿倍野区生まれ、てのんちゃんは女の子で天王寺区生まれ。
それぞれに可愛らしいですね。
右=農学博士・森下正博先生、左=天王寺蕪の会事務局長の難波りんごさんです。
難波りんごさんが、このイベントのお知らせのお手紙を私にくださったのです。
舞台の上では、森下先生と難波りんごさんが、天王寺蕪と
野沢菜の違いや、天王寺蕪の歴史など話してくれました。
そして2月1日発売の「大阪人・3月号」には
なにわ伝統野菜のことが詳しく載っているとのこと。
皆さんにも是非とも読んでいただきたい「大阪人・3月号」です。
大阪の方、知っていますか?
あなたの街で生まれた、「なにわ伝統野菜」がありますよ。
今日のイベントでの森下正博先生と難波りんごさんの
お話の一部をYouTube にアップロードしました。
その後は、教師の志村敏子先生の紙芝居
「わては天王寺かぶらでっせ」が始まりました。
森下先生のバイオリン演奏付きの紙芝居でした。
そして若林かなさんが、子供たちと一緒に、天王寺蕪の歌を歌ってくれました。
こちらのブースでは、天王寺蕪の和風だし汁が無料で振舞われました。
最高気温が4度のこの日、午前10時の時間帯では、気温は3度ほど。
ブルブルの気温の中で、アツアツのスープは最高でした。
冷え切った体に、沁みてくる。
柚子風味の美味しいスープでした。
アンケートに答えると、野沢温泉の方から野沢菜のプレゼントがもらえます。
私もアンケートに答えて、このブ―スの方から野沢菜をいただきました。
防犯コーナーもあって、防犯グッズもいただきました。
他にも、なにわ伝統野菜で作った、たくさんの食品が販売されていました。
こちらは「大寅」です。
天王寺蕪、丸ごと使った天ぷらです。
豊下製菓株式会社は、天王寺蕪あめ、天王寺蕪のどあめ。
なにわ伝統野菜で作った飴が、いっぱい並んでいました。
「北畠・こたろう」は、今年初出品。
天王寺かぶらの細巻寿司。
天王寺かぶらの細巻寿司は、即完売です。
舞台には、天王寺蕪と野沢菜が並べられていました。
どちらが天王寺蕪で、野沢菜かわかりません。
天王寺蕪と野沢菜は、親子だものね。
「なにわ伝統野菜」や、天王寺蕪をここまで広めるには
長きに渡り、関係者のたゆまぬ努力と、活動があってのこと。
なにわ伝統野菜や、天王寺蕪の軌跡を
新聞の切り抜きや、イベント記事で、詳しく説明してありました。
阿倍野区のマスコットキャラクターあべのんも一生懸命接待してくれました。
あべのんは、阿倍野区の「区の花=桃の花」を 頭に付けた妖精です。
「Welcoming マーケット2011」とても楽しかったです。
明日もこの続きを ご覧くださいませ。